我が家の格安オールドレンズ遊び機sony nex3nにオリンパスズイコーの28mmF2.8を付けて咲き出したサクラを見に、近くの公園に行きました。
当日は曇り空でしたので、青い空とサクラのコントラストは撮ることが出来ませんでした。
そのため、花に寄って撮ってみることにしました。
先日購入しました液晶画面のフードがとても良く、マニュアルフォーカスで撮る際のピント合わせもとても楽にできました。
ピーキング機能でピント合わせの位置も今回はよくできましたので手前の花ははっきりとして、バックはちょうど良い具合にぼかすことも簡単にできました。
ズイコーレンズは開放ではなくマニュアルで絞りが効きますので、今回はf11まで絞込みをしています。
サクラを撮った限りではオールドレンズらしい色?
どことなく暗い色彩がそうなのかと勝手に想像してしまいました。
オリンパスの28mmのピント操作が面倒と感じたらシグマの30mmの出番かと思いポケットには入れておいたのですが、結局今回は使うことがありませんでした。
今回オリンパスズイコーの28mmF2.8の写真を見て思ったのですが、オリンパスのホームページにこのレンズの評価として
「近距離撮影でも遠近感が強くですぎることがなく、スナップなど幅広く活用できます。
しかも超小型軽量。
コントラストの再現性は抜群で、暗部のディテール描写にもすぐれています。」
と書かれていたことを感じるものとなりました。
アダプターを利用してのNEXへの装着ですからコンパクトさはスポイルされてしまっていますが、NEX3nの携帯性はあまりスポイルされていません。
今回は絞って使いましたが、絞り開放から非常にシャープなレンズとのことですから、撮り比べも面白いかもしれません。
今から30年ほど前に買ったものがまだ現役として使えるのは面白いものです。
レンズは良いものを購入すれば何年も使えるというのは本当なのですね。
構図に関しては素人ですのでご容赦ください。