ヘーベルハウスにはロングライフ・エコ換気システムUという空気循環のシステムもあるようですが、我が家の設計時にはそのような話は一切ありませんでした。
そのため装着されているのは各部屋に給気扇を設けてファンで空気を取り入れ、トイレや納戸にある排気扇からファンで汚れた空気を排出するという第1種換気のシステムとなっています。
電動ファンにより給気していますので換気能力もそれなりだと思います。
給気扇のメーカーはパナソニックとなっています。
この給気扇を調べてみますと微小粒子用フィルター搭載のエアテクトという給気用パイプファンとなっていました。
入居の際に説明してもらいましたが、新築時には壁紙などが起因して湿度が高いのでしっかり換気するために給気扇を動かしておいてくださいとのことでした。
押入れなども閉めておくのではなく日中は開けておいてくださいとも言われました。
工事長の方はヘーベルハウスで押入れにカビが発生した家もあるとのことで、1年間は湿度に気をつけてと言われました。
そのため我が家では24時間給気扇を作動させています。
部屋にあります空気清浄機には湿度表示があるのですが換気システムのおかげか湿度は低い状態となっています。
そのため外気温が1度で室温が22度であってもまったく結露することはありません。
部屋数が多いため給気扇の数は13箇所もありますので電気代もそれなりにかかるでしょうが、日中は太陽光発電により使用電気量よりも発電量が多いことがほとんどですからあまり気にしなくてもよいかなと思っています。
問題は寝室で、夜に寝る時にこの給気扇の音が結構気になることです。
こちらが給気扇です。
本体にも入り切りのスイッチがあり、給気を塞ぐための可動式の蓋もあります。
こちらがトイレの給気口となっています。
こちらが納戸の天井にあります給気口です。
寝室にある給気扇のモーターの音が気になりましたので、工事長に音を聞いてもらいました。
そうしますと寝室のモーターの音は普通とのことで、気になる場合には切ってくださいと言われました。
そのため寝室だけは今では切ることにしています。
給気扇の音の大きさは動画で聞いてもらえばわかるのですが、実際には静かな部屋ではもう少しモーターの音が聞こえます。
デジカメの動画で再現するのは難しいのでしょうか。
給気扇を止めることで寝室は静かになったのですが、風の強い日にはこの給気扇から風が入ってくるのでボウボウという音が結構するのです。
そのため今では風の強い夜には給気扇のスイッチを切るのと同時に給気扇の蓋も閉める様にしています。