我が家は築5年を迎えるへーベルハウスのフレックスですが、寒い冬になりますと結露してしまう窓があります。
結露するのは洗面所の窓ですぐ隣には浴室があります。
結露している状況は画像の通りで窓の下の部分にはかなりの水滴が付いています。
窓メーカーも結露は分かっているようで、結露している部分の窓枠は大きく、壁に接した部分には結露の影響がないようになっています。
そのため結露しても窓の周りの壁にカビが発生する事は無いでしょう。
こちらの窓は1重のガラスですから外気温と洗面所の温度差によって結露するのは当たり前だと思っています。
ちなみに結露の発生を撮影した日の外気温は1℃の日です。
そして洗面所の温度は22℃ありますし、我が家は加湿器によって湿度が55〜60%となっています。
洗面所は居間から廊下を通り突き当りにあるのですが、冬の寒い日でも快適に使える様に居間と廊下の間と廊下と洗面所の間の扉も開けている状態です。
そうすれば廊下も洗面所も居間にある暖房設備で全館空調のように冬は22℃ほどとなっているので、寒くなく快適に使用できる様にしています。
ちなみに洗面所のすぐ横にはトイレがあるのですが、さすがにこちらの扉は閉めています。
そのためトイレにある1重ガラスの窓は洗面所ほど温度差がないためかまったく結露していません。
ちなみに階段にある同じ構造で同じサイズの窓は結露していませんでした。
階段は各階の扉が閉まっていますので暖房は行われていません。
来客がある時には1階にあるエアコンで階段も冷暖房できるのですが、通常ではエアコンは動かしていません。
ちなみに外気温が1℃のこの日の階段の窓部分の温度を測定しましたら11.2℃となりました。
へーベルハウスは暖房しないと冬の寒い日は同じような室内の温度になるかもしれません。
へーベルハウスの我が家の窓の結露はペアガラスの窓では発生していません。
我が家のペアガラスの窓にはLow-E膜というのが貼られているのと2枚のガラスの間にはアルゴンガスが入っているとのことです。
こちらが居間と私の部屋のガラス窓ですが、同じ外気温が1℃で室内温度が22℃の状態でまったく結露が発生していません。
この日は雪が降る寒い日で、窓の外のベランダにはうっすらと雪が積もっているのがわかると思います。
こういった日でも結露しないですし、あまり窓から寒さは伝わってきません。
冬はとても乾燥するので居間には加湿器が2台あり、居間とそれに続いている部屋も扉を開けていて湿度は55〜60%になるようにしています。
窓に結露が発生します洗面所と同じ環境なのですが、ガラスが1重の窓とペアガラスの窓では結露の発生についてはまったく違っていました。
ちなみに我が家で1重ガラスの窓となているのは洗面所とトイレと階段の窓だけです。