すでに走行距離は65,000キロを超えて6年目となったヤナセ認定中古車のS300hの現状は快調です。
点検時にも気になる点は無い状態での点検となりました。
ヤナセの1年点検の費用は33,396円となっていました。
S300hをとりあえず見てもらったところ、6万キロを超えているエンジンなのでフラッシングをした方が良いと言われましたのでお願いしました。
エンジンオイルは65リットルで15,015円です。
オイルフィルターは3,300円です。
そしてエンジンシャンプーが2,728円、エンジンオイル添加剤のルーブエックスSTが4,800円となりました。
エンジンオイル交換だけで25,843円となります。
S300hはディーゼル車ですからアドブルーの注入が3,036円かかりました。
その他ではNOX REDUCING エイジエントが2,590円、フイリングホースが2,266円、ブレーキ&パーツクリーナーが1,430円となりました。
今回の1年点検は 技術料 36.432円、パーツ 32,129円、合計 68,561円となりました。
今回はワイパーゴムの交換はしなくて良かったようです。
今回の点検でサービスの方に次回の車検時にはリアのブレーキパッドとブレーキディスクは交換になると思いますと言われました。
10か月前の車検時にはブレーキパッドのフロントが左右9.0ミリ、リアが左右とも6.0ミリと点検記録簿には書かれています。
今回の測定ではフロントが左右とも10.00ミリ、リアが左右とも6.0ミリとなっていました。
計測値が正確ならばパッドは10,000キロ走ってもほとんど減っていない事になります。
ブレーキディスクの厚みは前回のフロントが左右とも36.0ミリ、リアが左右とも23.6ミリとなっていました。
今回の測定ではフロントが左右とも35.0ミリ、リアが左右とも22.5ミリとなっていますので、フロントが1.0ミリ、リアが1.1ミリ減った事になります。
S300hのAMGライン装着車のディスクの使用限界はフロントが34.0ミリ、リアが21.4ミリとなっていますので、ディスクはやはり次回の車検で交換が必要と思われます。
ディスクの新品はフロントが36.0ミリ、リアが24.0ミリですから私の様な使用状況では2年ほどでディスクは交換が必要と思われます。
外観は洗車とガラス系コーティング剤を2週間に一度はおこなっていますので、まだまだ綺麗だと思います。
ディラーから積車に載せられて戻ってきたS300hを見ていますと、その迫力に惚れなおしました。
あらためて購入して良かったと思うことができました。
冬の時期にS300hの欠点だと強く思うのはアイドリング時の音と振動です。
エンジンが温まっていない時にはストップしていてもエンジンはかかったままとなっています。
そのため車内にはディーゼルエンジンを強く感じる音と振動が入ってきます。
エンジンがあたたまれば停止状態からのスタートはモーターとなり、動き出してからエンジンがかかりますので気にならなかった部分が冬にはしっかりと認識させられます。
また、アイドリングストップしない分、燃費も悪化します。
走り出してしまえば快適な分、エンジンがかかった状態でのストップ状態の欠点が目立ちます。
この振動と音がS300hが生産中止となった理由だと思います。