お食い初めを木曽路の個室で行った値段と料理と感想についてしっかり教えます

木曽路でのお食い初めにかかった値段はお食い初め膳で祝い鯛付が2,750円でした。

これに土曜日の休日のランチ時間であった事から1人5,000円コース以上の料理を注文しなければならないので、税込み5,500円かける大人の人数分となります。

これに飲み物やデザート、食後のコーヒーはいかがですかと勧められますので注文すればその分がプラスとなります。

我が家の場合は子供が2人ですからお食い初め膳で祝い鯛付が2個で5,500円、大人の料理は5,500×6人ですから33,000円、ドリンクは大人6人がウーロン茶を注文しましたので330円×6杯で1,980円となります。

木曽路の個室でのお食い初めにかかった予算総額は40,480円となりました。

格安の宅配でのお食い初めセットを自宅に取り寄せて行う方法もありますが、大人6人が集まって子供を寝かせて食事ができる場所の問題がありましたので、個室を借りることができた木曽路でのお食い初めは良かったと思いました。

木曽路にはお食い初め膳で祝い鯛付がメニューとしてありましたのでとても便利でした。

お膳の食器も男の子には真っ赤な朱塗りの器、女の子には外側が黒塗りで内側が朱塗りの器が用意されるので安心です。

お取り寄せのお食い初め膳は器の色に対応していないものもありますので、古来からの子供のための儀式を重んじる方はチェックをおすすめします。

木曽路のお食い初め膳の内容は赤飯、蛤のお吸い物、野菜の煮物、酢の物、金箔付きの鯛のお刺身、歯固めの石、祝い箸となっていました。

これに祝い鯛の姿焼きが付きます。

儀式が終わった後にはこのお膳の料理は親がおいしく頂きましたし、祝い鯛の姿焼きは包んで持ち帰らせてくれますので、自宅で鯛めしなどを作ることができます。

お食い初めには両家の親が出席しますので、だれが子供を抱いて儀式を行うのかということを決めておかなければなりません。

また、どういう順番で食べさせるかを覚えておかなければと事前に調べておきました。

木曽路ではお食い初め膳の祝い鯛付が用意されましたら、まずは家族全員の集合写真を撮ってくれて、後でプリントしたものを両家と親に渡してくれました。

お食い初めの儀式についても木曽路の仲居さんから誰が担当するのかと、どの様に行うかの説明があり無事行うことができました。

担当してくれた仲居さんは老舗旅館の女将さんの様な黒い着物を着ておられたので、給仕をする仲居さんとは違い店長の方だったのでしょうか。

ちなみに我が家は男の子でしたから、長寿にあやかることから同性の祖父の出番となりました。

食べる順番は木曽路方式で行うとのことでその都度順番と掛け声を教えてくれます。

まずは鯛からほぐした身を口元に持って行き、皆で「大きくなーれ、大きくなーれ」と願いました。

赤飯、蛤の吸物、野菜の煮物、酢の物、鯛刺しを食べさせる際の由来と掛け声もしっかり教えて頂けますので、順調にお食い初めの儀式が行えました。

仲居さんは1回目の儀式が終わるまで居てくれるのですが、3回行ってくださいとの事でしたから、後は両家の祖父母や親が交代で儀式を楽しむことができました。

子供は食べ物が口の近くまで運ばれてきますと、食べさせてもらえるのかと口を開けたりしますので、かわいい写真を撮ることもできました。

私たちが利用した木曽路の店舗は休日の個室利用には5,000円以上の料理の注文が必要でしたが、店舗によっては4,000円以上で良いところもあるようです。

私たちが注文したのはしゃぶしゃぶ「いろどり」コースの和牛霜降肉で5,000円（税込5,500円）といったものです。

料理の内容は先付、握り寿司盛合せ、茶碗蒸し、揚物、しゃぶしゃぶ（肉・野菜盛）、きしめんと餅、御飯、香の物、デザートとなっています。

しゃぶしゃぶの肉は3枚しかありませんでしたので追加肉が必要かなと思ったのですが、和牛霜降肉が柔らかくて美味しく、満足度が高かったので追加は必要ありませんでした。

ご飯もでますし、木曽路のしゃぶしゃぶで定番のきしめんと餅もだされますのでお腹いっぱいになります。

デザートは抹茶またはバニラアイスクリームか、わらび餅となります。

美味しい料理で家族全員満足できたお食い初めでした、ごちそうさまでした。