購入して実際に操作して分かったのですが、メルセデスベンツs300hのハンドルはウッドの部分があるのでこの部分が手に汗をかくと滑るのです。
夏に高速道路を運転していて手が汗ばんでいる時などはコーナーでのハンドル操作は滑らないかと気になります。
手をエアコンの吹き出し口で冷やして汗をおさえようとするのですが、あまり効果はありません。
写真を見てもらえば分かりますがハンドルの10時10分の位置を握っている時には皮の部分ではなくウッドの部分を一部握ることになります。
内側は革張りとなっているのですが、外側がウッドとなっている部分も皮が貼ってあれば問題ないのですが。
そのためSクラスのW222の後期のハンドルはこの部分も皮張りとなっています。
運転していて最近は滑りやすい事が気になる事が多くなったのでハンドルカバーを付けてみようと探してみました。
全体が編み込みで装着する革製のハンドルカバーを以前乗っていた車で付けたことがあるので今回も探してみました。
15,800円でオーダーメイドであったのですが、以前の経験からすると装着には2時間ほどかかるので今回は簡単なものが無いか探しました。
ハンドルの全周をカバーするものは好きではないので、できれば編み込みの一部だけのカバーを探してみました。
そこで見つけたのが今回購入した部分的なハンドルカバーです。
口コミで見ますと両面テープで固定しなければならないという書き込みもありましたが、ハンドルの径が細い場合みたいですから、太い方のSクラスは問題ないと思い購入してみました。
送られてきたカバーは自分で裏面にフィットしやすくするためのシートを取り付けるようになっていました。
さっそく貼って付けてみますとジャストフィットするではありませんか。
太さも丁度良いようで被せただけで両面テープは不要でした。
色も黒にした事からまったく違和感はありません。
アルカンターラ調の表皮の感触も良いと思います。
実際に運転してきても存在感を感じさせないことから、とても良いのではないでしょうか。
購入したカバーはとても満足できるものでした。