実は中古でヤナセの認定中古車のS300hを購入して2年と少しになるのですが、今まで高速道路でもディストロニックを利用したことがありませんでした。
最初は何となくおっかなびっくりでこの機能を使っていましたが、ステアリングを握る手には、レーンをキープしながらコントロールされている感覚がシッカリと伝わってくるので、すぐに安心して運転を任せることができるようになりました。
そのためステアリングは手を添えているだけで十分でした。
一部区間は3車線で時速120キロ区間でしたからとても快適にクルージングできました。
追い越し車線に車速の遅いトラックなどが車線変更してきても感知してブレーキがかかり、前車の追随となります。
前車が居なくなりますと再び加速して時速120キロのクルージングとなります。
また、便利だと思ったのは1車線で時速60〜80キロの道で、こちらも速度設定しておけばその速度で登坂や下り坂であっても定速で走ってくれます。
速度取り締まりはまったく気にすることなく法定速度でのクルージングとなります。
ありがたいことに黒色に見えるベンツS300hはあおり運転をされることがありませんでしたので、快適に高速道路でディストロニック作動による運転を楽しむことができました。
そのため2時間連続運転をしてもまったく疲れません。
1日で500キロの走行はディストロニックを使えば簡単にこなすことができました。
W222の中古のSを購入してこれほど長距離の運転が楽に楽しめるとは思いませんでした。
今回の高速道路と一部一般道を使っての1,100キロでの走行の燃費は21q/?となりました。
軽油を満タンにしての状態で出発でしたから燃料残量はまだ25%残っているとの表示でした。
S300hは長距離運転すれば燃費を気にしない運転であっても1,400キロは無給油で走るのではないでしょうか。
S300hでの東京中野から青森の大間崎の1,600kmチャレンジの動画と同じ様に長距離旅行を楽しむことができました。
高速道路を時速100〜120キロでクルージングしていますとたまにエンジンがストップしていますのでこれで燃費を稼いでいるのでしょう。
当日は強風が吹いている区間もありましたが、もちろんそれほどステアリングを気にすることなくクルージングすることができましたので、Sクラスロングの直進性の良さもよく分かったことも付け加えさせてもらいます。