霧ヶ峰観光から大門街道を通り、ビーナスライン沿いの湖東で昼食時に見つけたのが本格石臼挽手打ち蕎麦処登美でした。
登美を過ぎてから諏訪方面にビーナスラインを進みますと何件も蕎麦屋が現れるのですが、なぜか登美が良いかなと感じて立ち寄ることにしたのです。
駐車場は満車に近かったのですが、右手奥の大広間の席が空いていましたので昼食を食べることができました。
後から知ったことですが登美は上諏訪にある絶景の蕎麦店の姉妹店のようです。
絶景と共に美味しい蕎麦が食べられるということで以前に訪れた登美本店の味は忘れてしまったので比較は出来ませんが、本格石臼挽手打ち蕎麦処登美の味は悪くありませんでした。
座敷に案内されてお店の方がお茶をテーブルに持ってきたのですが、テーブルの真ん中に置かれて「廻してください」と言われました。
さらに蕎麦も5人がざる蕎麦系を頼んだものですから、お茶と同じようにそばつゆを入れる器、薬味、そばつゆが人数分入った徳利を「皆さん同じような注文ですから・・・」と言われ、テーブルの真ん中に全て置かれて行ってしまいました。
思わず「ここはセルフサービスの店」と言ってしまいましたが聞こえなかったかな?
そばつゆの器につゆを配っていましたら「つゆはしょっぱいですからたくさん入れない方がいいです」と言いつつ、ざるに盛られたそばを6枚もまた真ん中に置いていったのです。
後でお店のクチコミを見ましたら、店員は無愛想と書かれたものがありましたのでいつもそういった感じの客対応しかしていないのでしょう。
後で支払に対応してくれた若い方は普通の対応だったのですが。
場所柄旅行で利用する一見さんの客の利用が多いためこういった接客でも経営できるのでしょうが、サービスに関してはリピートは無いなと感じたお店でした。
今回はざる蕎麦だけの注文ですから、注文から蕎麦が出てくるまでの時間はとても早かったのです。
そば自体の味はサービスと反比例して細めんの割に腰があって美味しいと感じました。
つゆは店員の方が言われるようにたくさん付け過ぎるとしょっぱいと言う感じになってしまいますので、少しだけ付けて食べることをお勧めします。
有名店ということを知らずに食べますと面白いもので、本来の自分の好きか嫌いかの味の判断ができるということがよくわかりました。
美味しいと口コミで評判のメニューはどうしたことか消されていました。