Thermaltake Versa H17ミニタワーPCケースとBIOSTAR H310MHP 3.0と中古CPUで格安デスクトップパソコンを組んでみましたので感想を教えます

Thermaltake Versa H17ミニタワーPCケースとBIOSTAR H310MHP 3.0と中古CPUで格安デスクトップパソコンを組んでみましたので感想を教えます

古いパソコンの利用

現在使っている古いWindows10のパソコンはcore i7-7700 3.6GHzですから残念ながらWindows11にアップグレードが出来ません。

 

Windows10のサポートも2025年10月となり、最近はWindows11のPCに乗り換えという記事が目立ってきましたので、現在のPCパーツを利用して格安でパソコンを組み立てることにしました。

 

マザーボードとCPUは使えませんので、電源とメモリ、ブルーレイドライブ、グラフィックボードをそのまま使う事にしました。

 

使っていたPCのメモリはDDR4の2400でしたのでこれが使えて、CPUはWindows11に対応している格安の8世代以降の中古を使うということでマザーボードを探しましたらBIOSTAR H310MHP3.0が8,479円で販売されていましたのでこれを使うことにしました。

 

BIOSTAR H310MHP3.0のCPUのソケットはLGA1151v2ですから8〜9世代のCPUが使えます。

 

8〜9世代のCPUはcore i7かcore i5と思ったのですが、中古でも意外と高価でしたのであきらめて、見つけたのが4,980円のクーラーファン付きのBOXの第9世代のcore i3-9100Fです。

 

core i3-9100Fは内蔵GPUが無いのでグラフィックボードが必要となりますが、こちらは旧PCで使用していたGIGABYTEのGV-75TOC-2GLを使えば問題ありません。

 

GV-75TOC-2GLも中古で、以前4,400円で購入して使っていたものです。

 

PCケースは使っていたPCのものを使えないかと考えたのですが、メーカー製のためバックパネルが作り付けとなっているので他のマザーボードで使うことが出来ない構造となっていました。

 

PCケースはマザーボードがマイクロATXのためマイクロタワーの格安品を探したのですが、3,500円ほどのZALMAN T8はグラフィックカードで2スロット以上使う物は、ネジ穴がずれているからネジ止めできないという記事がありましたのであきらめました。

 

そのためPCケースはミニタワーのThermaltake Versa H17が格安でコストパフォーマンスも良いことで口コミの評価もとても良かったので、3,777円でしたのでこれを購入しました。

 

新しいWindows11のパソコンを組み立てる予算は今まで使っていた古いPCの部品を使うことで今回は17,236円となりました。

古いPCの解体

PCケースは電源付きのKEIAN KX-M01もどうかと悩んだのですが、価格が6,656円とそれなりの価格となっていましたので、今回は使っていたPCの電源を取り外して使う事にしました。

 

電源はケースに固定されているネジを外して、マザーボードのコネクターを外せば簡単に取り出せます。

 

ブルーレイドライブ、メモリ、グラフィックボードを取り外し、新しいPCへの移植の準備をしました。

 

CPUとマザーボードはとっておいて、PCケースは燃えないゴミとして処分しました。

Thermaltake Versa H17について

Thermaltake Versa H17ミニタワーPCケースCS7096 CA-1J1-00S1NN-00が送られて来た時に思った事は意外と大きいというものでした。

 

 

組みあがり後に使っているイイヤマのミニタワーPCとHPのプロデスクと比べて見ますとその大きさがわかります。

 

 

 

そしてフロントパネルにオープンベイはないので、内臓のブルーレイドライブは付けられないという事がわかりましたので、古いPCからとりだしたものは付けることが出来ません。

 

新しいマザーボードのドライバーなどをインストールするためのCDが付属していましたので、これは組み立て時にSATAケーブルでドライブを接続してインストールしました。

 

これからは外付けのUSB接続のドライブを用意するつもりです。

 

PCケースを開けますとMicroATXサイズのマザーボードを取り付けるにはかなり余裕がありましたので組み立てはとても簡単でした。

 

 

 

 

 

 

また格安品にもかかわらずパネルの鋼鈑は厚さがあって塗装も良いので外観などはチープ感はありません。

 

ケースの両側のパネルを開けることが出来、電源やHDD、SSDは右から設置します。

 

 

 

HDDやSSDの取り付け用のネジは付属品となっていて、ラバーをネジで3か所固定して取り付け穴に差し込んでスライドさせるだけですから取付けはとても簡単です。

 

 

 

HDDは当初上段に取り付けましたが、SATAケーブルはマザーボードに付いていたものを使うとカバーを付けた際のクリアランスが少ないので、L字型ケーブルはないことからHDDは下側に付け直ししました。

 

 

電源の交換

新しいPCが出来ましたので起動してみますと短いビープ音が4回鳴ってから起動するのです。

 

起動は何回おこなっても問題なく起動するのですが、気になってビープ音について調べてみました。

 

そうするとシステム内の時計(タイマー)の不具合や、BIOSやマザーボードの異常が考えられるとなっていました。

 

BIOSは最新のものに更新しましたし、メモリも何度か抜き差しして試してみました。

 

それでも起動時に鳴るので更にネットで調べてみますと電源関係が原因という記事がありました。

 

古いパソコンの電源の表示を見て見ますと180Wとなっていましたので、消費電力で問題が発生しているのでしょうか。

 

そのため試しに電源を新しいものに交換する事にしました。

 

電源はこちらも格安で評判が良いThermaltake(サーマルテイク) ATX電源 600W80PLUS STANDARD認証 PS-SPD-0600NPCWJP-Wを6,486円で購入しました。

 

500Wでも私の場合は十分なのですが、価格が450円しか変わりませんでしたので600Wにしておきました。

 

ケーブルがプラグインではない事から使わないケーブルが邪魔なのですが、PCケースに余裕がありますので取付けは問題ありませんでした。

 

 

 

 

電源交換後には起動時のビープ音が8回になってしまったのでまいりました。

 

グラボの異常ということかと思い、古いグラボの最新ドライバーをインストールしましたらビープ音は鳴らなくなりました。

 

電源も新調したので今回のパソコンの予算は23,722円となってしまいましたが、これで当分windows11で使うことができるので満足しています。

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