通勤用のベンツは特別低金利の1.9%ローンが実施されていましたので、残価設定型ローンで購入しました。
ベンツは3年で乗換をと思っていましたので、初期費用が少なくなるメリットもありました。
残価設定額は200万円としましたので無理のあるローンではないと思っています。
購入から1年ほど経過しました時にベンツは4年ほど通勤で使用しなければならなくなったので、残金をローン提携先であるオリコに支払うことにしました。
オリコへの手続きは電話をするだけでした。
名前と住所などを告げて、残金の支払い日を伝えますと支払う金額と支払先の口座を口頭で教えてくれました。
そして後はオリコの支払い口座に指示された金額の入金をしました。
その時に所有権解除の書類の申請について説明がありました。
指定された銀行口座に入金後の2日後になれば入金されたかどうかの確認がオリコが出来るとのことで、その頃に電話をしてくれとのことでした。
指示された通り入期の2日後にオリコに電話しましたら車検証をファックスで送れとのことでした。
担当者の名前宛にファックスをしましたら、数日後にはオリコから宅配便で所有権解除用の書類が送られてきました。
運輸局での移転登記に必要な書類を調べていましたら、オリコから送られて来た書類以外に次のものを用意することが必要だとわかりました。
オリコから送られて来た書類は次となります。
所有権解除・名義変更用委任状
譲渡証明書
印鑑証明書
この3枚です。
こちらの書類にも自分の名前などをボールペンで記入しておきます。
私が記入しろと言われたのは次の事項です。
委任状の代理人の場所の住所と氏名、自動車登録番号
譲渡証明書の車名、型式、原動機の型式、譲渡年月日、譲受人の氏名と住所
これらの書類と印鑑証明、自動車検査書が要りました。
自分の実印も持って行きました。
後はOCR申請書と手数料納付書が必要ですが、これは運輸支局入手できます。
OCRの書き方は見本が置いてありましたのでそれを見て書きました。
運輸支局にあった見本を載せておきます。
ネットで書き方を調べた時には気づかなかったのですが、一部は鉛筆で記入しろと書いてありました。
下部の記入はボールペンとなっていますし、押印は実印となっています。
右下にある登録の原因は「 自動車ローンの完済」と書きます。
手数料納付書も運輸支局にOCRと共に置いてありました。
登録手数料印紙を窓口で500円分購入しました。
窓口で移転登録と言えば間違いありません。
手数料納付書にも「自動車登録番号」、「所有者(自分)の氏名」、「申請人(自分)の氏名と連絡先の電話番号」を記入します。
申請する時の手続きの流れを説明します。
OCR申請書と手数料納付書を手に入れ、どちらも必要事項を記入します。
印紙を購入して手数料納付書に貼り付けます。
所有権解除でも申告が必要でした。
県税窓口に行き申告用紙を入手して記入して提出します。
記入の仕方はこちらの記入場所に掲示されています。
見本を見ますと記入する事項がわかります。
記入が必要なのは赤線で囲った部分です。
その際他の書類も同時に求められましたので提出しました。
記入が必要なところは担当者が提出した車検証を見て追記してくれました。
そしてチェックが終わりましたら黄色い紙をもらいます。
そして
に進みます。
移転登録の窓口に戻り、窓口横の番号発券機から番号札を2枚発券します。
県税窓口でもらった黄色い紙を一番上にしてOCR申請書、手数料納付書、自動車検査証、譲渡証明書、印鑑証明書、所有権解除・名義変更用委任状をクリップで留めて、番号札も付けて窓口にあるトレイに置けばよいのです。
不備な点がありましたら提出した窓口で修正する場所を教えてくれます。
訂正しましたら後は新しい車検証の交付を待つだけです。
平日の午後1時30分頃に書類を提出して、訂正で2回呼び出されて記載事項を追記などしました。
所有者が自分となった車検証は1時50分にはもらうことができました。