私が使用していますNEX3nは撮影時には液晶表示がされることから、ファインダーを使用するイオスほどバッテリーがもちません。
カタログには480枚撮影可能となっていますが、旅行中などは電源を入れっぱなしにすることからバッテリーの消耗が進んでしまいます。
そのため以前に中国製ですが日本製セル利用と表示されていましたバッテリーを購入しました。
バッテリーは純正に追加して1個ではこころもとないと感じましたので、今回追加として中国製の格安NP-FW50互換バッテリーを購入しました。
ヤフオクで購入しようかと探している時に、アマゾンでバッテリーバンクというお店の取扱いで送料込みで980円となっていたのを見つけました。
純正バッテリーに比べて格安ですから、少しほどもちが悪くても良いと思い購入しました。
バッテリーの裏に書かれている性能は3個とも違ったものとなっていました。
SONYの純正は7.2V 1020mAhという表示になっています。
日本製セル使用のものは7.4V 1700mAh 12.6Whとなっています。
今回購入した中国製のものは7.4V 1200mAh 8.9Whとなっていました。
この表示の着眼点は○○Ahという部分で、値が大きいほど1充電あたりの使用時間が長くなるはずです。
ところがWhは蓄電池の蓄電容量にも使われている単位で、Wh容量が多いほうが長い間電気を使用することができるのです。
中国製バッテリーが良いのか日本製セルが良いのかは微妙ですね。
バッテリーバンクという名前で気が付かなかったのですが、送られて来た封筒を見ていつも互換バッテリーを購入しているロワ・バッテリーということがわかりました。
先日も旅行用に購入したキャノンS120用の日本セルバッテリーをこのお店で購入したばかりです。
互換バッテリーを購入したけれどもサイズが純正と微妙に違うため、使用することが出来なかったという記事を読んだことがありましたので、今回も純正品との比較をしました。
ほとんど差は感じませんし、実際に使用しても問題なく作動しました。
サイズに関してはロワ・バッテリーのものは問題ありませんでした。
以前日本製セル使用ということで購入したDSTEのケース外装と同じLi-ion BATTERYの表示ですから、ケースだけは同じものだと思われます。
早速旅行での撮影でこのバッテリーを使用したのですが、バッテリーのもちがとても良かったのは驚きでした。
格安な中国製ということで純正の半分ほどのバッテリーのもちかと思ったのですが、朝9時から午後4時までの旅行中の使用ではバッテリー交換なしで使用できたのです。
まずは互換バッテリーを使用し容量が無くなったら純正品の使用という使い方でしたが、純正バッテリーの出番はあまりありませんでした。
撮影枚数も旅行中はかなりの風景などを撮ったのですが、それでもまったく問題なく使用できました。
この性能であれば高価な純正品を買わなくても十分に満足できる性能だと感じました。
耐久年数は純正品ほどないかもしれませんが、毎年買い換えても価格から考えると良いのではないでしょうか。
今回の7日間の旅行で日中のメイン機としてNEXを使用しましたが、予備バッテリーは1個で十分と思えるものでした。