我が家では鈴鹿のF1観戦のためにサーキット内のキャンプサイトを予約して2泊3日のキャンプをしました。
1日目は午後から雨となりましたが、午前中にテントやタープの設営が終わっていましたので、途中から雨でもまったく問題ないと思っていました。
キャンプのために購入したワンタッチテント フルクローズテント4人用は設営は非常に簡単でしたからとても良いなと思ったのですが、雨が降る中テントに戻りましたら大変なことになっていました。
テントの中には寝やすくするためにマットレスが敷いてあったのですが、なんとベタベタに濡れていたのです。
なぜ濡れたのかと調べてみますとテントの出入り口のファスナーの部分から雨が伝ってどんどん入ってくるのです。
テントの天井部分からも水が入ってくる部分がありました。
テントの生地自体には耐水性があるのですが、縫い合わせ部分やファスナー部分から雨水が入ってくるのです。
ワンタッチテントには小さなフライシートが付いていますが、出入り口部分はまったく覆っていないので、出入り口部分のファスナーの生地からどんどん水が入ってきてしまうのです。
この部分に雨の日の使用のための目止めの処理がまったくされていないのです。
これは我が家のテントだけの問題なのかと思ったのですが、同じキャンプ場で同じテントを使用している人も雨が漏っているようで、防水スプレーを吹き付けていました。
結局その人はテントにフライシートをかけて雨を防いでいました。
我が家はフライシートがありませんので、車で近くのホームセンターに行き、ブルーシートを購入してきてテントの上にかぶせて使用しました。
ワンタッチテント フルクローズテントを雨の日に使用するのであれば、目止め処理をするのか、テントを全て覆うフライシートを用意することが必要です。
雨漏りを除けば設営や撤収はとても簡単ですからその点では便利だと感じました。
次回の雨が降ることも予想されるキャンプではフライシートかブルーシートを持って行くことにします。
目止め材の方が簡単かもしれませんが、一度テントを使用しましたので掃除してからの処理が大変です。
ワンタッチテントを新しく購入された方は、綺麗なうちに目止め処理されることをお勧めします。
キャンプ期間中に雨が降らなければ雨漏りはわからなかったと思います。