最近は通勤時間にそれほど混んでいるわけでもないのですが、道路の脇道から走行している車の直前無理に入り込まれることがあったり、交通の流れと同じ速度で走っているのに急いでいるのか車間距離を狭めてくる車両がいることがあります。
私の場合は通勤時間が1時間以上ですから、いかに気を使わずに運転ができて会社に着けるのかが重要と思っているのですが、そういった運転を邪魔する方が多いのです。
私のベンツの色は女性ドライバーの方の使用が多い色のヒヤシンスレッドですから女性ドライバーが運転していると思われているのでしょうか。
交通の流れに乗っていない速度での運転をしているのであればしょうがないのですが、GLCクーペですから交通の流れの速度よりも少しだけ早い速度で運転しているにも関わらずちょっと無理な割り込みをされます。
我が家には他にGLA45がありますが、家族が通常に運転していてもそういったことはあまりないと言っていました。
AMGのエンブレムとエキゾースト音の効果でしょうか。
通勤の時間は時間的余裕が無くて急いでいる方の運転のせいかもしれませんが、最近はGLCクーペの通勤であっても少し疲れました。
このことがGLCクーペを買い替えようと思った原因の一つでした。
私は今までにディーゼルエンジンの三菱パジェロやハイエースも過去に通勤に使用していましたが、通勤時間が短かったことによりその時は気にもなりませんでした。
GLCクーペの買い替えの際の前に乗っていたFJクルーザーはガソリンエンジンでしたから運転の時の振動はあまり感じませんでしたので疲れは感じませんでした。
特にアイドリングストップからのエンジン再始動時のGLCクーペ220dの車体がブルン揺らす振動は最近気に出し始めますと我慢が出来なくなったというのが本音です。
GLCクーペ220dは通勤の道を40キロから60キロの速度で走っている際にはディーゼルエンジンをほとんど感じさせない快適な状況でクルージングするのですが、ひとたび渋滞でストップ&ゴーを繰り返すと高級車のイメージとは違った振動を感じさせてくれます。
それが通勤の運転時間が1時間を超えますと疲れが増す原因となっていました。
同乗する家族も最近は乗っていてもディーゼルの振動が気になることがあると言っていました。
30,000キロも走行しますとエンジンの振動が増すのでしょうか。
そのため今回GLCクーペの買い替えを決意しました。
今回の買い替えでGLCクーペによる支払い充当額は355万円となっていましたが、これには自動車税の還付金額やリサイクル料なども入っていました。
そのため単純な査定額は321万円でした。
新車価格からしますと726万円からの56%もの値段が落ちたことになります。
2年5か月でこうなるのですから、メルセデスベンツの購入は新車ではなく中古車の程度の良いものを購入した方がお得だという事を再認識しました。
GLCクーペ220dの良かった点
通勤に使うのがほとんどのGLCクーペでしたが、燃費という点では満足していました。
通勤で片道が1時間ほど運転時間での平均速度が15から20キロといった状態でも燃費はリッター12から14キロほどを表示していました。
交通の流れが良い時の燃費はリッター15キロ以上の表示になることもよくありました。
ひと月の通勤での走行距離が920キロほどとなるのですが、給油は1か月に1回または2回もすれば十分でした。
1回あたりの給油が残油メモリを3ポイント残せば入る軽油は50Lほどですから、700キロ程度の走行での給油での軽油代金は5,000円程度で済むのです。
ハイオクのガソリンエンジン車ではこういったことは全く無理です。
もう一台所有しているGLA45の燃費はリッター7から8キロの表示となっていますので通勤に使えばハイオクを毎月131リットルも消費することになるでしょう。
趣味性では45は最高ですが、通勤専用車としての220dはとても良かったのです。
GLCクーペのオーディオには通勤中に良い音楽を聴きたいと思い、安価でしたがサウンドスイートをオプションで装着しました。
そのため高音がとても澄んだ音の音楽を車内で楽しむことができていました。
これはとても良かったと思いますので、ブルメスタのオーディオが装着されていない車両の方は検討することをお勧めします。
今回代替えで購入したSクラスの車両にはブルメスタのオーディオが装着されていますので、後日サウンドスイートとの聴き比べの感想をお伝えします。