トマトジュースと野菜ジュース比較どっちが良いのか調べた結果と黒酢トマトジュースについて教えます

トマトジュースと野菜ジュース比較どっちが良いのか調べた結果と黒酢トマトジュースについて教えます

スタイルワンの野菜ジュース

私が購入しているのは1本が172円と格安なスタイルワンの野菜ジュースです。

 

トマトジュースも同じ価格なのでどちらが良いのか成分などを比較してみる事にしました。

 

ある日の新聞で朝食前に200ミリリットルの野菜ジュースを飲みますと、朝食を食べた後の血糖値の上昇が穏やかになるという記事を読みました。

 

そのため今では朝食前のサプリメントを飲む際には野菜かトマトジュースを飲むようにしたのです。

 

でもどちらが毎回良いのかと悩むものですから、両ジュースを比較してみました。

栄養成分の比較

コップ1杯180ミリリットルの成分は次のように表示されていました。

 

某TVで公表された人気トマトジュースランキング4位の伊藤園理想のトマトも比較に入れてみました。

 

  野菜ジュース トマトジュース 理想のトマト
エネルギー 35kcal 42 kcal 64 kcal
タンパク質 0.9〜2.4g 1.2〜2.8g 2.6g
脂質 0g 0g 0g
糖質 6.4g 7.9g 12g
食物繊維 0.5〜3.3g 0.2〜2.8g 2.1g
ナトリウム 3.6〜38.0r 2.0〜30.0r 5〜62r
カリウム 440r 530r 828r
カルシウム 3.6〜37.0r 3.6〜37.0r 未記入
リコピン 21r 22r 28r

 

内容を比較しますとトマトジュースの方がカリウムが多いですね。

 

カリウムは自然の降圧薬と言われ、塩分を排出する効果があることから血圧管理にも役立つかもしれません。

 

糖質が高く感じるかもしれませんが、果汁ジュースに比べれば半分以下ですから糖質制限ダイエットでも飲んでも良いのではと思っています。

 

ナトリウムの量を塩分換算しますとトマトジュースの方が2gから20gほど少ないということになります。

 

ナトリウムとカリウムの量から考えますと個人的にはトマトジュースを選んだ方が良いかなと感じました。

 

 

原材料について

トマトジュースは原材料はトマトだけとなっています。

 

野菜ジュースはトマトジュース(濃縮トマト還元)に、にんじん(濃縮還元)、セロリ、小松菜、モロヘイヤ(濃縮還元)、レタス、パセリ、クレソン、メキャベツの葉、ごぼう、グリーンピース、キャベツ、ラディッシュ、ほうれん草、三つ葉の入った野菜ジュースとレモン果汁が原材料となっています。

 

どちらも製造メーカーは伊藤園となっています。

 

原産国は表示が無いのですが、伊藤園のホームページでは「理想のトマト」はポルトガル、アメリカ、熟トマトがイタリア、ポルトガル、チリ、スペインとなっています。

 

野菜ジュースもトマト以外は日本やチリ、エジプト、アメリカとなっていました。

 

残留農薬や硝酸態窒素も管理されているようですから、この点については個人的には安心かなと思いました。

スタイルワンの16種類の野菜と果実

 

スタイルワンの「16種類の野菜と果実」という製品をピアゴでショッピング中に見つけましたので買ってみました。

 

こちらは伊藤園ではなくカゴメが製造しています。

 

人参とりんごジュースがベースとなった野菜ジュースとなっています。

 

180mlで1日分のビタミンCが摂れるといった表示にひかれたのです。

 

ちなみに価格はセールだったのか170円となっていました。

 

栄養成分は次の表示となっていました。

 

エネルギー 64kcal
タンパク質 0.7g
脂質 0g
糖質 15.1g
食物繊維 0〜0.7g
ナトリウム 13〜110r
カリウム 270r
カルシウム 16r
ビタミンC 120r
ビタミンK 0〜10μg
葉酸 3〜28μg
βカロテン 1,900〜8,000μg
ショ糖 4.4g

 

食物繊維が少なくてナトリウムが多いといったイメージですが、葉酸やβカロテンが摂取できるのは良い点ですね。

 

糖質はリンゴジュースベースですからトマトジュースと比べますと多くなります。

 

気になって購入しましたが、やはりトマトジュースが個人的には一番良いかなと思いました。

 

トップバリューのトマトジュースと野菜ジュース

美味しいと評価されているトップバリューのトマトジュースを買ってみました。

 

このトマトジュースは約14個のトマトを使用しているとのことです。

 

味は美味しいと思っていたカゴメのストレートのトマトジュースに近いと思います。

 

製造元を記号から調べますと群馬県のデルモンテとなっています。

 

トマトジュースと野菜ジュースの比較をしてみました。

 

 

 

 

トマトジュース 野菜ジュース
エネルギー 37kcal 37kcal
たんぱく質 1.6g 1.6g
脂質 0g 0g
炭水化物 8.5g 8.4g
糖質 7.0g 7.1g
食物繊維 0.8〜2.2g 0.6〜2.0g
食塩相当量 0〜0.11g 0〜0.10g
カリウム 481mg 520mg
ビタミンA 21〜99μg 40〜228μg
リコピン 23.4mg 20.5mg

 

野菜ジュースに使用してある野菜は次となります。

 

トマト、ニンジン、セロリ、レタス、大根、チンゲンサイ、小松菜、よもぎ、ケール、ビーツ、ほうれん草、玉ネギ、パセリ、クレソン、ラディッシュ、レモン

 

味はセロリの味がしっかりしますのでセロリ好きには良いと思いました。

 

ビタミンAは野菜ジュースの方が多いのですが、リコピンが多いのはやはりトマトジュースです。

 

トップバリューには「オーガニック トマトジュース」という少し値段の高いトマトジュースもあります。

 

トマトジュースだけで飲むのでしたらこちらの方が美味しいのでおすすめです。

 

オーガニック トマトジュースはカリフォルニアで有機農法栽培したトマトが使用されています。

 

そして野菜ジュースにもアメリカ産トマトなど有機原料を使用した「オーガニック 野菜ジュース」があります。

 

こちらも比較してみましょう。

 

オーガニックトマトジュース オーガニック野菜ジュース
エネルギー 37kcal 41kcal
たんぱく質 1.4g 1.5g
脂質 0g 0g
炭水化物 8.6g 9.3g
糖質 7.2g 8.0g
糖類 5.7g 5.3g
食物繊維 0.7〜2.1g 0.6〜2.1g
食塩相当量 0〜0.13g 0.01〜0.26g
カリウム 391mg 410mg
ビタミンA 19〜98μg 59〜407μg
リコピン 20.2mg 18.9mg

 

こちらはデルモンテで作られています。

 

オーガニック 野菜ジュースのビタミンAの多さが光ります。

 

トマトジュースの比較としては味はオーガニックの方が好みですが、成分は変わりませんので通常のトマトジュースで十分だと思います。

夏のお勧めトマトジュース

毎年夏になりますとカゴメからトマトジュースのプレミアムが販売されます。

 

数量限定なので販売されている間は我が家はこれを購入して飲んでいます。

 

 

通常販売されているトマトジュースは海外のトマトが使われていることが多いのですが、このプレミアムは国産の「凛々子」というカゴメオリジナルのトマトが使われています。

 

通常のトマトジュースは濃縮還元製法で作られているのですが、プレミアムはストレート製法ですから香りがとても残っていますし、飲み心地もとてもさらりとしているのです。

 

トマトジュース好きの方であれば美味しさは飲んでいただければわかります。

 

旬のトマトの美味しさをそのまま飲むといった感じです。

味と黒酢トマトジュースについて

我が家では価格が安価であることからスタイルワンのトマトジュースを飲んでいます。

 

トマトジュースの味という点では嗜好の問題もありますがカゴメのトマトジュースの方が美味しいと思います。

 

特に夏季に販売されるトマトが濃縮還元されていない絞ったままのストレート製法のトマトジュースが最高に美味しいと思います。

 

しかし最近はトマトジュースをより健康に効果的にするために黒酢を入れて飲んでいますので、味という点ではスタイルワンの製品で十分であると思っています。

 

毎日トマトジュースに大さじ1杯の黒酢を入れてかき混ぜるだけですが、今ではこの味に慣れてしまったので通常のトマトジュースだけの味では物足りなく感じます。

 

酢トマトジュースの効果としてダイエットも言われいますが、個人的にはまったく効果がありません。

 

血圧に関しても何ら変化は見られません。

 

特に感じるのはエネルギー代謝が良くなったのかどうかは分かりませんが以前よりも疲れにくくなったと思います。

 

毎朝トマトジュースを飲まれるのでしたら一度黒酢を入れてみることをお勧めします。

コープの濃いトマトジュース

家族がコープに買い物に行った際に今まで購入した事がない「濃いトマトジュース」というものを買ってきてくれましたのでさっそく飲んでみました。

 

濃いというのはどういう事かと調べてみましたら、コップ1杯分(200g)にトマトが約4個分使われているとのことでした。

 

ペットボトルが1本900gですから1本に18個分のトマトが使われている事になります。

 

美味しいと言われているトップバリューのトマトジュースが1本に14個のトマトを使用と表示していますからトマト4個分も濃いという事です。

 

もちろん濃縮トマトを還元したジュースですから加えた水が少ないので濃いということでしょう。

 

確かにコープのトマトジュースを飲みますと水っぽさはまったく感じられません。

 

1本178円とトップバリューの完熟トマト14個分トマトジュースの137円よりも高く、オーガニックトマトジュースの178円と同価格になります。

 

オーガニックトマトジュースは美味しいと評判なのですが、トマトジュースの水っぽさを嫌う方にはコープの方が美味しいと感じると思います。

 

気になるリコピン量はトップバリューの方が少し多いようです。

 

ちなみに製造はゴールドパック鰍ずみ野工場のようです。

 

エネルギー 58kcal
タンパク質 2.2g
脂質 0g
炭水化物 12.2g
糖類 8.0g
食塩相当量 0.04g
ビタミンA 49μg
カリウム 551r
リコピン 24g/200g

 

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