へーベルハウスに建て替えのための家の解体はへーベルハウスにて解体業者の手配と契約を行ってくれました。
解体工事の支払いと契約先もへーベルハウスとなり、解体費用も解体工事前に請求されます。
今回の我が家の解体工事は350万円程の見積もりとなりました。
我が家の延床面積は150uですから単価は23,333円/uとなります。
実は解体する家は某住宅メーカーの鉄骨系の家だったのですが、屋根材にアスベストが使用されていたのです。
建築当時の図面が残っていて、その図面には屋根材の記載がありましたので調べましたらわかりました。
そのためアスベストが飛散しない様にするために解体費用は高くなりますと言われました。
解体費用の内訳は
建物解体工事費 900,000円
これは建物の上屋の撤去、屋根材撤去、基礎撤去、内装材撤去となっています。
収集運搬・処分費 880,000円
これはコンクリートガラ運搬処分費、木くず運搬処分費、内装材運搬処分費、その他廃棄物運搬処分費となっています。
その他付帯工事費 720,000円
これはカーポート・土間撤去処分費、門・階段撤去処分費、石積・コンクリートブロック・フェンス撤去処分費、庭木・庭石撤去処分費、ベランダ撤去処分費、物置撤去処分費、重機回送費となっています。
安全対策・仮設養生費 990,000円
これは足場シート養生、足場損料、安全対策費、交通誘導員となっています。
安全対策費で安全誘導員が15人で、一人18,000円で270,000円となっています。
解体現場を何日か見ていますが、誘導員はいませんでしたし、予定の半分の日数でおわったのですが。
相見積もりを他の解体業者で取ることはしませんでしたので、ヘーベルハウスの担当者からもらいました見積もり通りの金額を支払いました。
解体工事の見積もりには工事期間が18日間と記載されていました。
アスベスト処理の問題もあり時間がかかるのかなと思っていました。
そして実際の解体工事は1週間で終わってしまいました。
へーベルハウスの担当者に聞きましたら天候にも恵まれたことより、予定よりも早く解体作業が終わったとのことです。
軽量鉄骨の家でしたから解体は大変なのかと思ったのですが、実際には大きなハサミの様なもので鉄骨を切断すれば、あっという間に家の形は無くなってしまいました。
軽量鉄骨の家とはいいましても木造の家とあまり変わらないのではと思いました。
解体作業は内装と外壁の取外しから始まりました。
硝子戸や木製の扉も外されて、家の内側の壁も剥がされました。
鉄骨と外壁となった状態で重機によって壊され、我が家の場合は2日で家の形は無くなりました。
そして土止めやコンクリートブロックの撤去となりました。
解体後は綺麗に整地されていて、地鎮祭と建築工事を待つだけとなりました。