岡崎市にあります八丁味噌の郷へ行きましたのでその様子をお伝えします。
私たちは観光バスでの団体でしたからバスが到着しましたらすぐに係りの方が来てくれました。
個人の方は売店にあります受付で申し込めば平日でも1時間ごとに見学が行われていると係りの方が言っていました。
まずは工場内に入って行って味噌蔵を見学します。
味噌蔵の中では木の桶がたくさん並んでいる姿を見ることができます。
桶の上の石は矢作川のものだそうですが、近くにあったものを昔から利用していたのですね。
石は3トンも積み上げられているとのことで、何個の石がつんであるのでしょうか。
蔵の中はもっと味噌の香りがすると思ったのですが、それほどではありませんでした。
蔵の中の見学は係りの方の説明を聞いて移動して約10分というものです。
蔵から出ますと味噌を取り出した桶が置かれています。
桶にはまだ味噌が残った状態となっているのですが、これは洗い方が悪いのではなく桶が乾燥しないようにわざと味噌が残されているとのことです。
自動販売機までもが八丁味噌色になっていました。
味噌蔵の見学が終わりますと試食コーナーがあります。
まずは味噌汁の飲み比べです。
八丁味噌と豆みそと米みそを合わせた赤出し味噌の味噌汁を飲み比べるのです。
我が家で飲んでいた赤味噌は豆みそと米みそを合わせたものだったということがよくわかります。
味噌汁以外にもコンニャク玉に味噌をつけたものを食べさせてもらいました。
こちらは売店で販売されています味わいみそだれの宣伝といったものでしょうか。
こちらで赤味噌のソフトクリームが販売されていて、食べている方もいらっしゃいました。
その後係りの方が当社で一番大事な部分と言われていました売店に向かいます。
係りの方が売店での人気商品を紹介してくれました。
だそううです。
我が家も2位の味噌煮込みうどん2食入りと復刻版八丁味噌を購入しました。
購入した味噌煮込みうどんを作ってみました。
作り方はとても簡単で6分間麺を茹でた後に、中に入っている鰹節の粉とスープを入れて2〜3分煮込むだけです。
今回は玉子とネギと鶏肉のみのシンプルな味噌煮込みうどんにしましたが美味しく頂けました。
八丁味噌は頂いたレシピにありました早川家の味噌煮を作ってみたいと思います。
これはとても簡単なもので八丁味噌に削りカツオ節と水と砂糖を混ぜて煮て、そこに生玉子とネギを入れるだけのものです。
朴葉味噌が大好きな我が家にはとても良いレシピだと思いました。
いっしょに椎茸やエリンギや豚肉も合うのではないでしょうか。
より味を出したい時には水ではなくみりんを使うと良いでしょう。
当分の間は美味しい味噌料理がたべられそうです。
岡崎城から西に8丁離れた八丁村で出来たことから八丁味噌ということで、確かに700mほど岡崎公園からの距離となります。