使用していたレーダー探知機のセルスターAR-303GAですが、購入後6年経過しましたし、レーダー波移動オービスMSSSやレーザー探知には対応していないので、遠出のドライブが多くなった事からこれらの取締りに対応しているレーダー探知機に交換しようと考えました。
セルスターAR-303GAは移動式小型オービスの目撃情報による設置ポイントのGPSデータによる警告は行われるのですが、実際の取締りには対応していない事から買い替える事にしました。
セルスターの良い点は最新のGPSデータが無料で毎月更新できる事です。
あくまでも取締りポイントのGPSデータだけで地図データの更新は有料なのですが、小さな画面の地図データはほとんど見ませんので6年使用しても更新はしなくて問題ありませんでした。
使い慣れているセルスターのレーザーとMSSS対応の探知機に交換しようと考えて機種選択をしていましたら、対応しているはずのAR-333が実際のMSSSに反応しなかったという記事がありましたので購入候補から外れました。
あとはユピテルとブリッツですが、一度も使った事がないユピテルを購入する事にしました。
自分のレーダー探知機の使用では無線LAN機能は必要ないので、無線LAN機能が無い分安価になっているA400Lを購入する事にしました。
ユピテルレーザーレーダー探知機A400Lの装着は付いていたセルスターAR-303GAの電源取り出し方法をそのまま使いました。
電源コードはソケットの形状の見た目が同じでしたからそのまま使えるかなと思ったのですが駄目でした。
そのためレーダー探知機用オプションの電源直結コードOP-11U L型ミニプラグ12V車専用を購入しました。
そしてSクラスはフロントガラスが特殊なのでレーダー探知機の受信部の設置場所が限られてきます。
ダッシュボードにブラケットを使用して取り付けますと受信部が無線電波を通す場所から一部外れてしまうので、今回はダッシュボード直付けにしました。
両面テープで固定すれば問題ありませんし、運転席からも探知機の画面も確認ができます。
ユピテルレーザーレーダー探知機A400Lを使った感想は、取締りポイントの情報をよく伝えてくれるのでとても良いと思いました。
セルスターでは3車線の国道で白バイによる追尾が行われているポイントでの警告は取締りポイントに注意してくださいとしか言いませんが、ユピテルではレベル5で白バイによる追尾の取締りポイントですと音声と画像で注意してくれます。
安全走行にはユピテルの方が注意喚起が優れていると感じました。
ただしユピテルの探知機は伊勢自動車道を走行していますと松阪近辺から玉城までレーダーをレベル1で受信しているといった状況が続き、アラームが鳴り続けました。
どこもレーダーによる取り締まりは行われていませんでしたので誤報なのですが、音が気になって大変でした。
それまではまったく問題なく作動していましたので原因が分かりません。
復路も同じ場所でレベル1の警報が鳴り始めましたが、途中からキャンセルがかかり鳴りやみました。
調べてみますとマツダ車のBSM(ブラインドスポットモニタリング)からレーダー波が出ているとのことで、これを拾っていたのでしょうか。
使用早々にユピテルからソフトの不具合のポイントの修正ソフトの提供もありましたので、ユピテル製品も良いなと思いました。