へーベルハウス3階建ての床構造や天井、防音について我が家の場合を教えます

へーベルハウス3階建ての床構造や天井、防音について我が家の場合を教えます

床の構造について

我が家はへーベルハウスの3階建てなのですが、パンフレット等で見ていた構造とは少し違う部分がありましたのでご説明します。


1階の床はへーベルボードの上にポリスチレンフォームを貼り、その上に合板が貼られていました。



後はこの上にフローリングを貼れば完成です。


2階と3階の床はへーベルボードの上にモルタルが塗られていました。


このモルタルはセルフレべリングモルタルというものだそうで、工事管理の方は防音にも効果があると言っていました。





この上に合板が貼られます。


そして2階のリビングルームの大部分が他の部屋の床よりも一段落込んでいました。



これは何かと施工している方に聞いたのですが、防音効果を高める構造にするためのものとのことです。


以前我が家の2階の床には防音シートが敷かれていたのですが、その方法ではないとのことで、ヘーベルハウスでもあまり行われないものとのことでした。


どういったものかといいますと床に敷く合板の裏に穴が開いていて、ここに支持脚ゴムを入れて空間を作るものとなっていました。


二重床の構造となっているのですね。


我が家の2階はタイル貼りとなっていることから1階に音を伝えやすいことからこの様な構造になっているのかなと思いました。

防音について

我が家の建築現場に多量のロックウールが持ち込まれていましたので、ヘーベルハウスの断熱材はネオマフォームのはずなのになぜかなと思っていました。


現場管理の方に聞きますと2世帯住宅の場合は防音対策として天井にロックウールを入れるとのことです。







ロックウールはレコーディングスタジオの壁や天井などの防音材料として使用されているそうです。


今回建築途中で驚いたのが寝室の天井に上の階のキッチンの排水管が通っていたことです。



これでは寝ている時に排水管を通る水の音が聞こえて困るのではと思いました。


すでに構造は替えることが出来ませんので防音の徹底をお願いしました。


現場管理の方から排水管の周りには防音のためのカバーが巻かれるので大丈夫とのことでした。


更に天井にはロックウールが入りますとのことでした。


天井や間仕切りを施工していた職人の方が防振と思われる吊金具も見せてくれました。


完成後が楽しみです。

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