我が家はへーベルハウスの3階建てでエアコン不要だったのは初夏などで猛暑となっていない日の2階と1階でのことです。
3階も我が家の場合は屋根一面に太陽光発電パネルがあるためかそれほど暑さを感じないのですが、1、2階ほど涼しさを感じませんでしたのでエアコンを作動させました。
当日は気温が昼に向けてどんどん上昇して30℃を超えました。
朝から窓を開けていましたので当初は涼しい風が吹いていたのですが、気温の上昇とともに窓を開けていると暑い風が部屋に入ってくる様になったのです。
これは窓を閉めてエアコンを付けなければと思い、まず窓を閉めてみました。
窓が閉まりましたので室温が上がってくるかと思ったのですが、そんな気配はなくエアコンを作動させなくてもそれほど暑くないのです。
この日は最高気温が32℃まで上昇しましたが、特に1階はエアコンを付けることなく窓を閉めて過ごし、外が涼しくなってきた夕方になり風を入れるため窓を開けた次第です。
ただし夏の湿度が高い日にはさすがにエアコンを利用しないと暑く感じてしまいます。
湿度が80%〜90%もある日にはエアコンの除湿運転をします。
我が家のリビングには1台を稼働させればその階の部屋の扉を開けておけば全ての部屋の空調ができるようなエアコンを設置してもらいました。
そのため湿度が高くて気温が38℃を超えるような日でも各階の部屋は涼しくて快適になっています。
ヘーベルハウスは全館空調が出来ませんので、考えた方法です。
へーベルハウスの設計の方から聞いていた話ですが、へーベルハウスは夏に窓を開けない方が涼しいと言われたことを思い出しました。
ただし反対に屋内が暑くなってしまうと熱がこもってしまうことからなかなか涼しくならないとも言われました。
そのため夏の外気温が30℃を超えた日はリビングダイニングにあるエアコンのみ作動させる様にしています。
このエアコン1台を作動させておけばリビングダイニングにつながる6帖の3室と廊下、洗面所も涼しいので室内に居ればとても快適なのです。
天気の良い日には太陽光発電が4.4KWとなっていましたので、電気代は太陽光発電でまかなえますので電気代を気にすることなくエアコンをつけることができます。
現在はどこの住宅メーカーもおなじだとは思いますが、気温が38℃を超える様になっても1日中リビングのエアコン1台を作動させていれば屋内は涼しさを保ちますので快適に過ごすことができます。
こちらがサービスで付けてもらったエアコンの日立のRAS-EL63G2です。
冷房は説明書では17畳(木造和室目安)から26畳(鉄筋洋室目安)となっています。
我が家はヘーベルハウスに立て替える前は古い2階建てのパナホームだったのですが、夏の2階は暑くて大変だったのです。
もちろん2階には4部屋あり、それぞれの部屋にはエアコンがありましたのでそれなりに部屋だけは涼しくなるのですが、各部屋をつなぐ廊下と西側にあったミニキッチンとトイレは西日も当たることから本当に酷暑を感じる場所でした。
立て替える前のパナホームと比べれば今のヘーベルハウスでの夏は本当に快適だねとよく家族での会話となっています。
ヘーベルハウスの設計時に夏の日照の角度などを調べてもらい、なるべく窓から西日が入らない設計してもらった事と、西日が入る窓のガラスは遮熱ガラスにしてもらった事も効果があると思います。
今ではどこの住宅メーカーもそういった対応や提案はしてくれていると思いますが、今から家を建てる方は夏の暑さ対策としてそういったポイントもチェックすると良いのではないでしょうか。
我が家はヘーベルハウスに立て替えの際はそういった知識は無かったのですが、設計の方からしっかりとその点についての説明がありましたので良かったと思っています。
夏に涼しい家はしっかりとした設計と設備だ可能なのではないでしょうか。
我が家は古い2階建てのパナホームでした。
暑くなりだしますと1階はまだ涼しいのですが、2階はとても暑くて大変でした。
その当時と比べますと本当に現在は快適度が増しました。
新しい家ですから当然ですが、思い切って立て替えて正解だったと思っています。