ヤナセ認定中古車には新車時からの前オーナー時代の点検整備記録も付いてくるので安心できます

ヤナセ認定中古車には新車時からの前オーナー時代の点検整備記録も付いてくるので安心できます

点検記録簿が付いてきた

中古で購入したメルセデスベンツS300hが5年目の車検となった事から整備の内容を見たら、なんと前オーナー時代からの点検整備記録簿がそのまま使われていた事に気づきました。

 

もちろん前オーナーの個人情報がわかる部分は切り抜かれているのですが、どこのヤナセのディーラーで取扱われていたのかはしっかりと記入されています。

 

新車購入時からの6か月点検から年次点検時の記録を見れば、購入したW222がしっかりと整備されていた事がわかり安心しました。

 

 

 

実は私は今まで中古車を買ったことが無かったのですが、今回購入した様な格安のS300hの中古であれば何とかSクラスに乗れて幸せになれるかなと思い始めて中古車を購入したのです。

 

もちろん4年落ちで走行距離も5万キロに近いW222を格安で手に入れるのは良いのですが、故障した場合の修理代金が高額になる事も予想されましたので、2年間の保証がついていたヤナセの認定中古車を選ぶ事にしました。

 

5年目の車検での不具合はもちろん保証で対応してもらいましたので、認定中古車で良かったと思った次第です。

 

今回の車検でヤナセで行われた点検、交換、修理作業などについてもしっかりと記入されていました。

記録簿の内容について

車両の不具合は保証で対応してもらえるのですが、消耗品についてはやはり自費での交換になりますので、一番心配していたのはブレーキパッドとブレーキディスクの摩耗です。

 

認定中古車購入時にヤナセディーラーでしっかり点検を行ってくれていましたので、購入時からの走行による摩耗の状況についてもしっかり知ることができました。

 

購入時の走行距離は46,091キロでフロントのブレーキパッドは左右とも10.0ミリ、リアは8.0ミリとなっています。

 

ブレーキディスクはフロントが左右とも34.9ミリ、リアが左右とも23.2ミリとなっています。

 

車検時の走行距離は55,424キロでしたから9,333キロ走行した事になります。

 

フロントのブレーキパッドは左右とも9.0ミリ、リアは6.0ミリとなっています。

 

フロントが1.0ミリ、リアが2.0ミリ摩耗していましたが、ブレーキパッド使用限度は2.0ミリですから次回の車検まではまったく問題ないでしょう。

 

ブレーキディスクはフロントが左右とも36.0ミリ、リアが左右とも23.6ミリとなっています。

 

同じヤナセの営業所での点検ですが、ブレーキディスクの厚みでは変な事が起こっています。

 

前オーナーの記録に基づきますとS300hのブレーキディスクの摩耗は1万キロでフロントが0.4ミリ、リアが0.2ミリの摩耗となっています。

 

それから想定しますとW222のS300hロングのAMGライン装着車のブレーキディスク使用限度はフロントが34.0ミリ、リアが21.4ミリですからこちらも次の車検まではまったく問題ないでしょう。

 

交換や修理の記録もしっかりと

点検ごとのオイル交換やオイルフィルター交換、ワイパーブレード交換、アドブルー注入、ブレーキフルード交換、エアコンフィルター交換などの記録もきっちりと記載されています。

 

W222のS300hはバキュームポンプ交換のリコールがありましたので対策品への交換記録もありました。

 

5年目の車検時での右ヘッドライト交換やリアズックジョイント交換もしっかり記録されています。

 

S300hを手放した後はヤナセの認定中古車になるかどうかはわかりませんが、点検整備の記録簿がしっかり残っていれば、次のオーナーも安心して乗れるのではないでしょうか。

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