お昼のランチでは何度もお世話になっています有松駅前のお寿司屋さんに今回は夕食でお伺いしました。
ランチでのミニ懐石は何度も頂き、その際にお寿司も頂いて美味しさも分かっていたことから今回は夕食で楽しみたいと思いました。
日曜日の午後6時頃で、人気のお店ですからすでにカウンターには一組予約が入っていました。
テーブル席にも何組も出入りしていましたので、人気のお店ですから予約してからの利用がよかったかなと思いました。
夕食での利用は初めてでしたので、料理はおまかせでお願いしました。
カウンターには美味しそうなメニューもありましたが、それは次回ということで今回はお勧めの料理で楽しませてもらいました。
まずは蟹の身とトマトのお通しからスタートです。
このトマトは西尾市の加藤農園のフルーツトマトです。
ちなみに加藤農園のフルーツトマトは高級料亭やレストランで使用され人気があるようです。
このトマトは口に入れた瞬間に違いがわかり、甘さと美味しさはさすがと感じさせてくれました。
次はお造りですがのどぐろも脂がのっていて美味しく、素材の良さを楽しませてもらいました。
今回の飲み物は泡系でスタートということで、辛口のものをお願いしました。
高いシャンパンもあったのですが、出して頂きましたのがオーストラリア産のデ・ボルトリでした。
このデ・ボルトリは英国王室御用達ワイナリーとしても有名で、数々の受賞歴を誇る家族経営の老舗ワイナリーです。
この最高5つ星評価のワイナリーのスパークリングワインは格安なのですが、価格に対して驚きの美味しさなのです。
格安なのですがワイン王国で某ソムリエが絶賛していたものにここで出会えるとは思ってもいませんでした。
このスパークリングワインのチョイスだけでも益々料理に期待が持てます。
次は春を感じさせてくれる椀で、季節を先取りして感じさせてくれるものでした。
そして泡系のワインを飲んでいる私たちに合わせて作っていただいた白身とエビの一品です。
オリーブオイルと岩塩が美味しく、またまたワインが進んでしまうではありませんか。
そしてちょっと驚いた肉料理ですね。
寿司屋で牛肉と思われるかもしれませんが、これが焼き加減といいとても美味しく頂きました。
思わず赤ワインが欲しくなりそうでした。
これから出てきますお寿司への切り替えとしてもとても良かったと感じました。
まず先ほど楽しみましたカルパッチョ?に使用されていたエビの頭です。
エビの良さがわかるもので、ミソの風味が楽しめるものでした。
1品目は「えんがわ」です。
いつもの行くお店でもえんがわが好きで頂いているのですが、レベルが違うと思った一品でした。
思い出しただけでもまた食べたいと思ってしまうものでした。
白エビはお昼の利用でも頂いているもので、エビの甘さが楽しめるものです。
続いてはウニですが、ここで泡系が無くなってしまいましたので、醸し人九平次別誂を楽しむことにしました。
見てのとおり香りと味を十分に楽しむためにワイングラスで出されます。
口の広い器にお酒を入れますと、香りがとてもよく楽しめるのです。
ふじ寿司に行かれたなら是非醸し人九平次を楽しまれるのをお勧めします。
続きましてブリですが、脂がとてものっているのですが味もしっかりあり、それでいてしつこさも無いものでした。
そして大好きなトロがでましたが、見ていただければその美味しさがわかって頂けるのではないでしょうか。
そしてアナゴですが出来たてということもあり、美味しく頂きました。
煮アナゴなどはお寿司屋の実力がわかるネタと言われていますね。
ハマグリの汁と最後は芽ねぎです。
将太の寿司という漫画でも締めは芽ねぎが出てきましたね。
さっぱりとした芽ねぎと酢飯は相性が抜群ですね。
そして今回もおまかせとは別に焼牡蠣を頼みました。
旬ですからぷっくりとなった牡蠣をおいしく頂きました。
美味しい料理をごちそうさまでした。
前菜ですが、ワインでゆっくりスタートによいおつまみとなりますね。
目でも楽しめるもので、白ワインが合います。
季節を感じる一品ですね。
お寿司はいうことがありません。
デザートも美味しく頂きました、ごちそうさまでした。