FJクルーザーのオイル交換はオイルフィルターを交換しない場合は自分でします。
FJクルーザーは車高が高いので下からオイルを抜く作業も簡単です。
オイル交換はまずオイルを抜くことから始めますが、FJクルーザーにはエンジンの下部を守るアンダーカバーがついていますので、まずはアンダーカバーに設けられているオイル交換作業用のホールカバーを取り外します。
12mmのボルト2本を外せば良いだけですので、私はラチェットで作業を行いました。
カバーを外しますとオイルパンのドレインボルトが見えます。
FJクルーザーのドレインボルトは14mmですから、こちらもラチェットで外します。
オイルを受けるように下に廃油を処理するオイル処理箱を用意し、ボルトを外せばオイルが出てきます。
FJクルーザーのオイルの粘度は0W20と低いことから、オイルは早く抜けてくれます。
オイルが抜けましたら外したドレインボルトとカバーを元通りにはめるだけです。
後はオイルを上から入れるだけです。
オイル量を確認するゲージでオイル量を確認すればOKで、今回は15分ほどでオイル交換が完了しました。
前回自分でオイル交換をした際はカストロールのGTX DC turboで10W30というもので、4Lで1,980円と格安でしたから選びましたが、粘度が高いかなと思ったのですが、使用上はまったく問題ありませんでした。
今回購入したオイルはカインズホームのオイルで5W30の部分合成油で4Lで1,780円というものです。
100%合成オイルはエンジンはよく廻りますが、耐久性が鉱物油に劣るといったメカニックの方の記事を見たことがあったため、部分合成オイルをよく購入します。
前回はディーラーでオイル交換しましたので、トヨタ純正オイルも5,000キロ走りますとこれ程汚れます。
オイル交換を5,000キロでしている私は、オイル交換をするとエンジンが軽く廻るような印象を毎回受けますが、今回も同じようにエンジンが軽く廻るように感じました。
エンジンの回転上昇も以前よりも軽く廻るようになったと感じるのは気のせいでしょうか。
音の違いなどは感じませんでしたから、今のところカインズの格安オイルはまったく問題ありません。
FJのオイル交換がオイル処理箱とともに3,000円ほどでできるのであれば、とてもコストパフォーマンスが高いと思います。
FJクルーザーのオイル交換は6Lほどですから、4L缶の半分は次回交換用にとっておきます。