メルセデスベンツGLCクーペ220dの購入を検討した時に試乗記などを読んでいますとエンジン音は意外と静かといった記事が多かったので期待をして試乗にいったのですが、第一印象は車外ではしっかりとディーゼルエンジンの音が聞こえるというものでした。
ガソリンエンジンと比べるのは酷ですが、しっかりとディーゼルのガラガラ音がしていました。
そして所有して思うのは朝早い時間のアイドリングは結構近所迷惑かなと思えるのです。
そのため早朝の出勤時には暖気運転もほとんでしないでゆっくりと走り出します。
信号待ちで隣に車が並び、隣の車のウインドウが開いている時はディーゼルのエンジン音が気になるかなと思ってしまいます。
ただし信号待ちで停車しますとアイドリングストップによりエンジンは停止しますのでそれほど気にしなくても良いのですが。
車が信号待ちなどで停車しますとアイドリングストップによりエンジンが休止状態となります。
発進時の再始動時にはあまり気にならなかったのですが、エアコン作動時にたまに停車中にエアコンのためエンジンが再始動します。
その際の振動がひどく、ブルンと車体が振動するのです。
アイドリングストップにより無音に近い状態からのディーゼルエンジンの再始動は音の大きさを毎回再確認させてくれるものとなっています。
夏で常時エアコンのコンプレッサーが作動している時にはアイドリングストップを解除しておこうかなと個人的には思えるものです。
車外と違い走行中の車内は静かです。
特に50〜60キロのスピードで巡行している時にはディーゼルエンジンをまったく感じません。
GLCクーペ220dのインプレッション記事で読みましたが車体の遮音性能が高いのでしょう。
こういった時の我が家のGLCクーペ220dのメーター表示の燃費はリッター15キロ以上の表示となっていますので、エンジンの負荷がとても少ないのでしょう。
大きなトルクによって優雅に走行している感触はとても気持ちが良いもので、加速が必要な場合はアクセルを少し踏めばレスポンスよく加速してくれます。
車内で運転している限りでは満足度が高いディーゼルエンジンです。