私達は今回4名でしたので窓から名古屋駅の景色を楽しめる部屋ではありませんでした。
どんな部屋かを見せて頂きましたが、新幹線ホームから名古屋駅の西側の景色を楽しむことができる部屋でした。
仲居さんに聞いたのですが部屋は指定することが出来ず、お店が人数によって決めるとのことです。
部屋の予約が少ない時には眺望のある部屋へとなるそうですが、満室が多い浅田ですから、運かもしれません。
参考までに浅田で頂いた部屋の図をご紹介しておきます。
今回私達が利用したのは胡蝶の間で、見せて頂いたのが夕霧の間です。
夕霧の間
夕霧の間
胡蝶の間
今回は午後6時からの利用でしたが、お店の前には係の方がいて名前を告げると部屋まで案内してくれます。
名古屋の名駅で高級料亭の雰囲気が味わえる佇まいは気持ちが良いものです。
部屋までの廊下も雰囲気があるのですが、案内されながら画像をあまり撮ることは出来ませんでした。
今回の料理の内容は次となっています。
もちろんおしながきがだされていますので、当日の料理の内容は知ることができます。
先付 図合蟹 うるい 蟹酢ジュレ 針生姜 木の芽
前菜 小槍烏賊土筆寿司 鯛香梅煮 こごみ胡麻和え 天豆
御椀 相並逢真丈 南京白玉 たらの芽 柚子
御造り 三種盛り
中皿 小蕉蟹射込み 鮑春山 菜の花 筍 花びら人参 銀庵
焼き物 鰤塩焼 帆立貝 巻海老 蕗味噌 矢生姜
煮物 治部煮 合鴨
御食事 加賀手打ち蕎麦 汐露 又は江戸三度おにぎり
又は肉吸煮麺
水菓子 黒豆プリン 苺 日向夏
まずはお絞りが出されるのですが、その大きさに驚いてしまいました。
夏でしたらおやじは顔を拭いて首筋もしっかりと拭ける大きさのお絞りとなっています。
飲み物リストを頂きますが、やはり高級料亭にふさわしいお値段となっています。
本当に美味しかった大吟醸古酒の白山は4合瓶で15,000円でしたし、お店の名前の浅田の4合瓶は9,000円となっていました。
生ビールが1,000円程ですから飲まれる方は食事代よりも飲み代の方が高くなるのではないでしょうか。
ちなみにこの日のお勘定は飲み代込で、4人で120,000円を超えました。
料理の満足度が高いことからまた利用してみたいと思いましたので、相当の料金だと思います。
予算もそれなりでしたが、美味しい料理をごちそうさまでした。