今回もお店に訪問して頂いたワインの原価は決して高いワインではないのですが、その味はとても美味しく頂けるものでした。
ママの人脈によって集まってくるワイン好きの方からこんな良いワインがあるよという情報が入り、おいしいワインが頂けるのがこのお店の特徴です。
先回頂いたナパバレーの味が忘れられなくて今回もお店に行ったのですが、「あれは無い」と言われてしまいましたが、代わりに出てきたのはワイン愛好家が好きな人気漫画「神の雫」にも登場するカサーレ・ヴェッキオ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォです。
このワインは調べて頂きますとその凄さがわかるのですが、色も濃く、香りも際立っており、味わいは驚くほど凝縮されているのです。
神の雫で神咲雫が「安いけど心を揺さぶるようなワイン」と絶賛したのが私にもわかる気がしました。
通常のモンテプルチアーノは1本の葡萄樹に8房の実をつけるところ、2房に制限して造られていることなど、生産者の品質の良いワインを少しでも安くという気持ちが伝わってくるような気がしました。
スタートは熱かったので生ビールでスタートし、もちろん定番のカヴァも頂き、赤のフルボディと続きました。
振り返ると焼酎の美味しそうなボトルもあったので欲しい気もしましたが・・・
アルコール好きにとっては、黒猫屋は恐ろしい館の気がするのは私だけではないと思います。
今日は開店時間前から押しかけ、ごちそうさまでした。
お見せの中にはワインに合う料理のメニュー看板がありますので、こちらを見て料理をオーダーするのも良いでしょう。
ママは芸術家で抽象画も描く巨匠でもあることから、チョークで書かれた黒板もどこか芸術の香りがするのです。
(これだけ褒めたら次回サービスがあるかな・・・)
今回は開店時間前から押し掛けたのに快く入店させて頂きました。
そしてまずは生ビールですが、ビールに合う突出しも頂きました。
ここでママより「男性は料理を選ぶのも大変でしょうから、ワインに合うお勧め料理を出しましょうか」との優しい気遣いのお言葉を頂きました。
カヴァを頂きながらでまず出されたのがサラダです。
野菜好きな私に合わせて頂いたのか、これでカヴァを美味しくいただきました。
赤ワインのフルボディにしましたので出されたのが生ハムとオリーブです。
生ハムは赤身の美味しいもので、こちらもワインとの相性は抜群です。
そしてその次が薄切り牛肉のデミソース煮込みです。
今週のお勧めメニューで美味しく頂きました。
そして次回飲もうねと勧められたのがロベルト・ホタ・ムールです。
こちらもお店のお客さんによって紹介されたものですが、このカヴァは世界のレストランベスト50で世界一に選ばれたスペインの3つ星レストランのエル・ブジのハウススパークリングワインなのです。
世界一予約が取れないことでも有名なレストランのハウススパークリングワインが黒猫屋にはあるのです。
このボトルの形もとても魅力的ですね。
次回はこちらのカヴァと美味しい料理を頂くことにしましょう。