実はメルセデスベンツのGLA 45 AMGは高速道路で運転したことが無かったので今回楽しんできました。
日頃の公道ではそのパワーを楽しむことが難しいのですが、高速道路ではその実力を楽しむことができました。
高速道路を走る時間帯も他の車両が少ない早朝を選びました。
そしてETCレーンを抜けましたらエンジンパワーを開放しますと官能的なエンジン音と共に加速を楽しむことができます。
日頃の通勤ではディーゼルエンジンに乗っていますので、この回転数の上昇に伴う加速感は病みつきになってしまいそうです。
走行レーンを法定速度で走っていますとそのパワーを使うことはできませんが、エンジン音や排気音は静かなものですし乗り心地も良いことから快適ですしなぜか運転自体が楽しいと感じてしまいます。
通勤用のGLC220dは仕事の関係でよく高速道路で利用しますが、こういった感覚はありません。
むしろ法定速度で走行していますと燃費がリッター17キロ以上を示すのでそちらを見るのが楽しいです。
GLA 45は燃費を気にして乗る車ではないと思っていますので日頃から燃費は気にしていませんが、リッター7キロほどではないかと思っています。
今回の高速道路での運転も燃費は調べませんでした。
ハンドリングは当然のことなのですがGLA 45 AMGとGLC220dはまったく違います。
GLCは長距離をリラックスして運転できる車で、GLA 45は高速道路でも運転自体が楽しめる車だと感じました。
そのため高速コーナーでの安心感はGLA 45 AMGの方が優れているのではと素人的には感じました。
今回の帰路は運転を任せて助手席に座りました。
運転している時には気づかなかったのですが、補修されたアスファルト舗装の道路のつぎはぎなどの路面状況はしっかりとシートに伝わってきます。
先日に同じように我が家のシビックタイプRの助手席に乗っていたのですが、その時の乗り心地の良さと、道路状況が悪い時の突き上げ感はシビックタイプRの方がかなり良かったと感じました。
シビックタイプRはファミリーカーとして使用しても助手席からは文句が出ないなと感じたのですが、GLA 45は長時間の運転ですと少し不満が出るかもしれません。
運転席で運転している限りではまったく問題なく、高性能車ということを感じて運転が楽しめました。
通勤距離が片道25キロほどということで通勤車両にはディーゼルエンジンのGLC220dを使っていましたが、燃費を気にしなければAMGで通勤すれば運転も楽しめるかなと最近は思ってしまいます。
もっとも通勤では渋滞がかなりありますので平均時速は15qから20qほどと表示されます。
まったくAMGの加速が必要な場面はありませんが、退屈な運転が楽しい運転になるかもしれません。
GLA 45とGLC220dを売却して新たにAMGのV8をと考えてみて楽しんでいることもあります。
こんなAMGを所有できると運転がいつも楽しいのですが。