今回購入したベンツのGLCクーペは本革仕様の高いバージョンではありませんのでオーディオは13個のスピーカーが付いたブルメスターのサラウンドサウンドシステムではありません。
本革仕様とベーシックの価格差が630,000円もありますので、通勤をメインにする車両にはもったいないと思ってしまいました。
ベーシックな装備で十分と思っていたのですが、オプションのカタログを見ていましたらツィーターとアコースティックコントロールエレメントの装着でオーディオの音が良くなるというサウンドスイートがどうしても気になってしまいました。
我が家にあるアクアのナビのオーディオにはバーチャルサラウンドが付いていて、ライブCDの音はとても楽しめるものとなっていました。
FJクルーザーのバーチャルサラウンドが付いていないトヨタ純正のナビオーディオよりもアクアのバーチャルサラウンド方が運転中に音楽が楽しめるのです。
そのためGLCクーペもやはりオーディオの音が良い方が通勤時に楽しめるかなと、サウンドスイートが気になってしまいました。
サウンドスイートは材料費が63,000円に取り付けが3時間となっていますのでトータルで10万円ほどですと営業マンに言われました。
車両購入に際して取り付け料金はサービスにできないかと相談しましたらOKとなりました。
63,000円のみでサウンドスイートを装着することができました。
ちなみに取り付け料は39,204円とのことですので総額は102,204円となります。
サウンドスイートが装着された音を楽しませてもらっていますが、今ではトヨタ純正ナビのバーチャルサラウンドよりもGLCクーペのサウンドスイートの方が音が良いと感じています。
あくまでも素人の感想ですが、CDの音を聞きますとこんな音も鳴っていたのだということがわかる程となっています。
おかげでドライブに合う高音質の音源を確保することが増えました。
特にライブのCDを聴きますと会場の観客の声援がクリアに聞こえて驚きます。
これはバーチャルサラウンドによるライブでは聞こえなかったことです。
普通のステレオ音源でも十分に楽しめています。
通勤に使用していたアクアにはトヨタのTコネクトの9インチモデルを付けていて、オーディオはバーチャルサラウンドが付いていましたのでいつもライブの状態でコンサートホールに居るような音で聞いていました。
アクアはもともとがあまり良くないスピーカーでしたが、イコライザーを調整してそれなりに楽しんでいたのですが、ベンツのサウンドスイートの音を聞いた後ではアクアの音の悪さを再認識させられました。
バーチャルサウンドよりもやはり良いスピーカーセットで聞く音の方が個人的には良いと感じました。