メルセデスベンツS300hを中古で購入した際にはタイヤを4本とも新品に交換してもらえました。
購入時の走行距離は46,000キロで現在は69,900キロですから23,900キロ走行した事になります。
最近は轍(わだち)がある路面を走行しますとハンドルが少し取られるような感覚がでてきました。
もちろん荒れていない路面ではまったくそんな感覚はないのですが、タイヤの交換時期かなと感じていました。
タイヤの溝の深さを測ってみますとサイドはフロントが0.27〜0.49ミリしかありませんでした。
ちなみに中央部の溝はまだ4.27〜4.52ミリ残っていました。
新品の中央部の溝深さは実測しましたら6.92ミリでしたから、中央部は2.4ミリしか減っていなかったという事になります。
車検が通る残り溝の深さは1.6ミリとなってるのですが、ヤナセではタイヤ交換は3ミリを推奨しています。
s300hは駐車場などで大きな車体を駐車スペースに出し入れするためにハンドルを大きく切ることが多いのでサイドだけが削れる偏摩耗が起きるのでしょうか。
またはアライメントが狂っているのかもしれませんね。
GLCクーペ4マチックも20,000キロでフロントタイヤが偏摩耗してサイドの溝が無い状態でタイヤ交換しましたからS300hの23,900キロは優秀な結果だと感じます。
リアタイヤのサイドの溝は3.15〜3.38ミリありますのでまだ交換の必要はないでしょう。
フロントタイヤはまだ2〜3,000キロほどは問題なく走れるかもしれませんが、せっかくのSクラスですから快適に運転したいと思い、フロントタイヤを交換する事にしました。
タイヤ交換はGLA45の時に安く済ませた方法と同じで、ネットでタイヤを安く購入して近くのタイヤピットでタイヤ交換をしてもらいました。
メルセデスベンツS300hのフロントタイヤは245/45r19 102y xl mo potenza s001です。
メーカー希望小売価格は税込みで1本66,110円となっています。
このタイヤのネットでの市販価格を調べてみますとGLA45の際にタイヤが格安で買えたショップでは1本47,190円となっていました。
3万円台で販売されているショップも何店かあったのですが、送料込みで1本26,799円で在庫ありのタイヤショップを見つけました。
在庫はかなり古いのかと思い問い合わせましたら2021年製とのことでしたのでこちらのショップで2本購入する事にしました。
タイヤの代金はタイヤピットへ発送してもらい2本で53,598円となりました。
タイヤピットでのタイヤ交換代金はバルブの交換と廃タイヤ処分料を含めて5,800円となります。
ランフラットタイヤは交換料が1本500円プラスとなります。
今回のs300hのフロントタイヤ交換にかかった費用はタイヤ代金と交換手数料で総額59,398円となりました。
かなり安価でのタイヤ交換ができて満足です。
ちなみにタイヤはポーランド製でした。