我が家の建て替え計画の時にへーベルハウスとセキスイハイムの両社に見積もりを出してもらいました。
見積もりは住宅建設に必要な項目を全て出してもらいました。
後で追加費用が発生しない見積もり内容となっているかはしっかりチェックしました。
ただし地盤の調査はしていないことから杭が必要となった場合には杭工事の追加費用は発生しますが、こればかりはしょうがないと思いました。
そしてへーベルハウスから示された見積もり書を見て営業担当者に言いました。
「値引きはどの位できるのでしょうか?」
返ってきた回答はへーベルハウスは値引きをしないとのことでした。
家本体の値引きは出来ませんが付属の物をサービスしてくれるとのことでした。
具体的にはどういった物がサービスとなるのですかと聞きましたら次の物をサービスとするとのことでした。
・太陽光発電設備
・エアコン
・床暖房設備
・カーテン
・家具
などこれらを本体価格に対して〇〇パーセント分サービスしますとのことでした。
我が家としては家の建て替えに際して予算総額が少なくなれば構わないと思いましたので、サービス対応でも十分だと思いました。
へーベルハウスと共に我が家はセキスイハイムでも見積もりをお願いしていました。
坪単価はやはりセキスイハイムの方が安いことより見積もりも安い金額となっていました。
またセキスイハイムの担当者は値引きについては頑張りますと頼もしい回答となっていました。
ネットで調べたところでは10%以上の値引きもあったようでしたから大いに期待しました。
両社とも仕様や間取り変更などを行い見積もりを頂いていました。
そういったある日のへーベルハウスの担当者との打ち合わせ時に見積もりに対する更なる値引きの依頼をしてみました。
そうしますと今の仕様でどの金額まで対応すれば決めて頂けますかという会話となりました。
そう言われてもそれほど大きな金額はサービスできないだろうなと思い、サービス額の提示に悩んでいました。
対応は不可能だとは思いながら、我が家の建て替えの自己資金は◯◯◯◯万円で、35年のローンを支払可能額から考えるとローン金額は◯◯◯◯万円までが限度です。
そうしますと建て替えの希望総額は◯◯◯◯万円に抑えたいのですがサービスでの対応は可能ですかと聞きました。
その金額はやはり営業担当の方の想定外の金額提示だったようで営業本部の上司に確認が必要ですという回答になりました。
少し時間をくださいということになり、電話にて営業本部とやり取りされたようです。
そしてこの場で契約を決めて頂けるのでしたら対応しますということになってしまいました。
住宅メーカー選びはもう少し時間をかけてと思っていたので、反対に我が家が躊躇してしまったというのが事実です。
このへーベルハウスのサービス対応がきっかけで、ヘーベリアンへの道を踏み出すことになりました。
このサービス品についてですがもちろん製品と設置費が込みとなります。
実質の製品原価は6割程度ですから総額はすごいのですが設置費は施工費に組み込めると思います。
そう考えますとサービス品の原価は建築費の◯割となります。
セキスイハイムの割引率を超えることは出来ませんでした。