中古で購入したヤナセ認定中古車だったメルセデスベンツW222のS300hは購入時にタイヤを新品に交換してもらったのですが、5年が経過して劣化が進みましたのでリアタイヤのみ交換しました。
フロントタイヤは摩耗が進んでいましたので2年前に交換済みですから、今回の交換はリアのみとなっています。
タイヤの残り溝はリアタイヤが3.5ミリでしたから溝の深さからしますとまだ使用できそうなのですが、リアタイヤは製造年から5年を経過していますので見ますと細かいひび割れがトレッド部などに多くなってきました。
またブリジストンタイヤのホームページでは夏タイヤの交換は残り溝4ミリが夏タイヤを安全に使用できる寿命の限界となっていました。
タイヤをぱっと見ますと割れ目はあまり分からないのですが、スマホで写真を撮ってみますと拡大されてとても良くわかります。
取り外したタイヤの内部はまだきれいな状態でしたが、このひび割れが進んだタイヤでの高速道路での120キロでの長時間走行や雨の日の高速走行はリスクがあると思い交換しました。
タイヤのひび割れの状況での使用の判断は日本自動車タイヤ協会のニュースも見て判断したのでお見せします。
出典:一般社団法人 日本自動車タイヤ協会 タイヤ安全ニュースNo.72
交換しましたので、8年目の今年もまだまだ高速での長距離運転を安心して楽しめるのではないでしょうか。
メルセデスベンツS300hのタイヤはランフラットですから、交換の際には純正で装着されていたポテンザのS001を今回も選びました。
最近はテレビCMでブリジストンタイヤの通販を宣伝していましたので価格を調べてみました。
S300hのリアタイヤはランフラットの275/40RF19 101Yで、取付料込みで1本102,080円となっているではないですか。
会員になると25%引きとのことですが、それでも1本76,560円もかかります。
あまりにも高いので楽天市場で最安値を探すとMO のベンツ承認のものが1本39,799円で販売されていました。
販売されているショップは以前も最安値のタイヤ購入で利用したショップでした。
こちらのショップで以前購入したS001のタイヤは表面が汚れていたのですが、使用にはまったく問題ないものでした。
他店よりも9,000円ほども安いので迷わずこちらで購入しました。
やはり今回も送られて来たタイヤは表面が汚れていましたので、正規品ではないかもしれませんがもともとS001はポーランド製ですから気にしません。
製造年を問い合わせますとすぐに教えてもらえましたし、製造年も最新のものでしたので他店の様な製造年から2年以上経過しているデッドストックではありませんでした。
今回もタイヤの交換は持ち込みタイヤ交換専門店のピットステーションを利用しましたので、交換手数料と廃タイヤの処分費は2本で7,540円となりました。
今回のタイヤ2本交換の総額は87,138円となりました。
ブリジストンタイヤの通販での購入では153,120円と比較しますと57%という格安な価格でタイヤ交換ができました。
ベンツのSクラスの維持費は工夫すれば安くすることができるのです。
交換したタイヤの内部はまだ奇麗な状態でした。
でもひび割れは再確認しますと交換が必要なレベルだったと思いました。