マリオット名古屋の18階にある日本料理つる家でお祝い会席を頂いてきました。
ランチ時間でしたからランチ限定の一番リーズナブルなメニューの飛翼( ひよく)を頂きました。
お品書きは次となっていました。
御祝前菜 祝肴 つる家風
御造り 二種 紅白仕立
御吸物 寿椀
御家喜物 祝鯛姿焼き
御多喜合 湯葉と季節野菜の焚合
御揚物 天麩羅 活車海老 季節野菜盛合わせ
御食事 赤飯せいろ蒸し 赤出汁 香物
御水物 本日の果物
こちらが御祝前菜で、鳥の容器の中にも料理が入っています。
鴨をおいしく頂きました。
御造りは紅白仕立ですから鮪と鯛でした。
人参が亀で大根が鶴の形に切られていました。
御吸物は寿椀で紅白の具となっています。
御家喜物の祝鯛姿焼きは鯛の身が食べやすいサイズにカットされていて、骨も処理されていましたので美味しく頂くことが出来ました。
御多喜合は湯葉と季節野菜の焚合で、玉蜀黍と茄子が初夏が近いのかと感じさせてくれました。
御揚物の天麩羅で活車海老は足まできれいに揚げられていました。
天つゆよりも塩で頂く方が素材が良いので美味しく頂けました。
御食事の赤飯せいろ蒸しは量が上品なものとなっていました。
そのためお寿司を追加することにしました。
御水物の本日の果物はスイカとパイナップルです。
ハッピーアニバーサリーのサービスがされていました。
この内容で価格は12,000円となっています。
今回はワインも4人で3本頂きましたが、量としては足りないと感じたのが正直な感想です。
お祝いの席ということでまずはシャンパンを頂くことにしました。
一番安価なモエ・エ・シャンドンが13,800円でヴーヴ クリコ イエローラベル ブリュットが14,800円でしたから1,000円差であればヴーヴ クリコを頂くことにしました。
4人ですとボトル1本はすぐに無くなってしまいましたので、白ワインを頂くことにしました。
ワインもやはりそれなりの値段となっていましたので、安価なサントリー ジャパンプレミアム 津軽シャルドネを頂きました。
定価は3,000円程のワインですがつる家での価格は11,800円となっていました。
青森県津軽地区産のシャルドネを使用したワインは、日本ワインコンクールにて金賞を受賞しています。
爽やかな味わいの辛口の白ワインなので料理の味は邪魔しないのですが、もう少し味が濃い方が好きでした。
このワインも無くなってしまいましたので係の方が40,000円ほどのワインを勧めてくれたのですが、さすがに高いので12,800円のサントリージャパンプレミアム 津軽産ソーヴィニヨン・ブランを頂きました。
こちらは少し強めの酸味とジューシーな果実味が感じられる味わいの白ワインとなっていました。
グラスビールが1,200円以上となっていますからワインもそれなりの価格なのはわかりますが、4人で3本も飲んでしまったのでドリンク代金だけで39,400円となりました。
会席の料理の量が少し物足りなかったので寿しの追加をする事にしました。
つる家には寿司カウンターがありますので美味しいお寿司が食べられると期待しました。
係の方が本日注文できる寿司ネタを聞いてきてくれましたので注文しました。
実は握り寿司の寿司単価は教えてくれなかったので、適当に食べたいネタをお願いしたのですが、それなりの値段だったのです。
握り寿司1貫のその日の値段は次となっていました。
トロ 3,100円
生うに 3,100円
のどぐろ 1,900円
赤貝 1,700円
金目鯛 1,700円
白海老 1,100円
いくら 850円
さより 850円
あくまでも1貫の値段で、4人で22貫注文したので追加した握り寿司の値段は46,800円となってしまいました。
お祝い会席の飛翼が1人分12,000円で4人分48,000円に近い値段となってしまいました。
確かにお寿司は美味しかったのですが、1貫3,100円のトロや生ウニは値段を聞いていれば注文は躊躇したかもしれません。
寿しカウンターでのランチは最高が20,000円ですから普通なのかもしれません。
今回の日本料理つる家のランチの総額は4人で134,200円となりました。
御馳走様でした。