ランチタイムに日本橋の三越前でどのお店に入ろうか迷ったのですが、どこもサラリーマンで賑わっていまして、ゆっくり食事を楽しむといったことができそうにないお店ばかりでした。
COREDO室町というビルの中のレストランであればランチとしての出費は覚悟しなければなりませんが、ゆっくりと食事ができそうなお店がありそうですから中に入ることにしました。
そこで目についたのが3階にあった日本橋平田というお店です。
案内された店内は落ち着いた感じで、カウンターでしたがゆっくりと食事をすることができました。
メニューを見ましたら金華豚のロースカツに心惹かれましたが、ここは一番安価な三元豚ランチロースかつ膳を注文しました。
三元豚とは三種類の品種の豚を掛け合わせた豚なのですが、平田牧場の代名詞ともいえる豚とのことで、味はさらりと舌先でとろけ旨味もしっかりと感じられる脂肪と、柔らかくもガッシリとした味を持つ肉質なのだそうです。
平日限定のサービスランチは次回のお楽しみということで、まずはベーシックなロースかつで三元豚の味を楽しむことにしました。
かつを食べるにはゴマをすってタレを作ることが必要だと言われました。
カツがくるまでの時間つぶしにも良いかなと思い、ゆっくりとゴマを細かく擦る事にしました。
食べるときにはこのゴマの風味で美味しく食べることができました。
ソースは甘口と辛口の2種類が用意されていて今回はりんごベースの甘口ソースではなく、ニンニク風味の味噌だれの辛口ソースで頂きました。
運ばれてきたカツのボリュームを見ますと、少ないかなと思ったのですが、キャベツのおかわりができましたので、満足ができました。
ご飯とキャベツはおかわりができます。
カツ自体は見ていただければ分かりますように、ほんのりピンク色でさらりとしていますが、カツの美味しさは十分堪能できるものでした。
1000円でこの美味しさをゆっくりと楽しめるお店として日本橋平田のCOREDO店はお勧めです。