FJクルーザーでの通勤は運転席が高いので前方の見晴がよいことから快適に運転できます。
車幅が少し広いことから狭い道の運転には気を使うこともありますが、慣れてしまえばまったく問題ありません。
対向車も昼間であれば車幅が広いことよりしっかりと避けてくれることが多いのです。
後方視界はスペアタイヤを背負っていることから、すぐ後ろに着いた車両はよくわからないのが実際のところです。
バックの時にはバックカメラが装着してあり、ナビのモニターで確認できますので問題ありません。
サイドミラーの後方視界はあまりよくなく、左右のすぐの場所にいる車両は見逃すことが多くてレーンチェンジの際にヒヤッとしたことが何回もありました。
そのため対策として視界が広がるミラーをサイドミラーに装着しました。
それによって劇的にFJクルーザーは運転しやすい通勤車となりました。
4リッターエンジンのFJクルーザーの自動車税は66,500円となります。
FJクルーザーは2018年に生産終了した車すから新車登録時期が2019年9月30日以前の車となるので、FJクルーザーは自動車税引き下げ制度が適用されません。
新車登録から13年度経過した車には重課が適用されて自動車税が約15%高くなるという制度があります。
FJクルーザーが日本市場で発売されたのは2010年12月4日なので、2024年から順次重課が適用されることにより自動車税が年間76,475円になります。
FJクルーザーの寿命はランドクルーザー一族であることから長期の保有を考えての購入の方がほとんどのことですから問題ないと思いますが。
それでも我が家には自動車が3台ありますので自動車税の時期になりますと15万円ほどを支払うことになり、家計的には大変となります。
FJクルーザーの自動車重量税は新車登録から13年未満であれば年間16,400円で、2年分は32,800円です。
FJクルーザーの維持費は国産車であることからそれほどかかりませんでした。
7年弱で70,000キロ走りましたがタイヤは1セットのみの交換でした。
ワイパーゴムはよく交換しましたが高いものではありませんでした。
オイルもエンジンの下に簡単に潜れますので自分で交換すれば1回3,000円程度でできます。
1年ごとの定期点検に出せば日頃のメンテナンスはほとんどする必要が無かったので良い車でした。
FJクルーザーは寒冷地仕様にしましたのでフロントウインドーの下に熱線が入っていましたし、サイドミラーにも熱線が入っていましたので、冬の寒い日にフロントガラスが凍っていても楽でした。
熱線のスイッチを入れてフロントウインドーに解氷剤をスプレーしてワイパーを動かせばそれほど待つことなくスタートできました。