コロナの影響により平日の12時にランチに魚太郎蔵の街まちに行きました。
入り口すぐにある水槽にはいつも通りの魚や貝がたくさんいました。
生きたワタリガニもたくさんいましたが、これはコース料理用かなと思いました。
駐車場も車を停めることができましたし、私たちの前には1組が待っていただけで5分も待たないうちに席に案内されました。
コロナになる前のランチ時間は平日でもとても混んでいましたが、今は空いていたのでチャンスかもしれません。
席は隣との間隔が取られていますので以前ほど席数がないのですが、混んでいませんので快適にゆったりとランチを楽しむことができました。
食べ放題のおばんざいは実施されていましたが、トングを使って料理を皿に盛る前に手を消毒してくださいと言われました。
お皿のあるすぐ横に消毒液が置かれていました。
食べ放題のおばんざいの種類はかなり減っていました。
1人の食事料金が1,680円ですからしょうがないのですが、以前のおばんざいを知っているものには寂しいかぎりです。
それでもうれしかったのはおばんざいのスタートのところにあったのがワタリガニだったことでした。
食べやすい様に半身に切られて、足の部分も食べやすい様にカットが入れられていました。
身がしっかりとあって美味しく頂くことができました。
本当はお替わりをしたかったのですが注文したメイン料理が来ましたのでおかわりできませんでした。
おばんざいの料理を画像でご紹介します。
イカゲソ天
蓮根とベーコンのキンピラ
切り干し大根
初めて見たフレンチトースト
大学芋
生野菜はレタスだけでしたが、あまり良い状態のレタスではないことと、野菜サラダがこれだけというのはサラダ好きにはさびしいものです。
もっとも生野菜は高いのでしかたがないのですが。
その横には水菜と色々茸のお浸し、笹身山葵和えがあります。
反対側に廻りますと秋茄子の田舎煮がありました。
こちらは人気があるようでかなり減っていましたが、やはり食べたら美味しかったです。
その横の色々魚の荒煮は煮魚が嫌いな私はパスしました。
さらに横にある塩辛炒飯はとても美味しくてみんな大絶賛でしたのでおすすめです。
真タコ山菜
高野豆腐蟹身あんかけ
以上がおばんざいの料理です。
メインの刺身の盛り合わせが運ばれて来たときに以前よりボリュームがかなり減ったなと感じてしまいました。
本日のお刺身の内容です。
太刀魚(たちうお)鬼崎漁港
鱚(きす)鬼崎漁港
鱧(はも)鬼崎漁港
黒鯛(くろだい)鬼崎漁港
黄肌鮪(きはだまぐろ)遠洋
となっていました。
このお刺身の盛り合わせにご飯と味噌汁が付いてきます。
地元の漁協に朝あがった鱚と鱧、太刀魚と黒鯛は新鮮でとても美味しくいただくことができました。
刺身好きとしてはもう少しボリュームがあれば大満足だったのですが。
食後のドリンクもホットコーヒーとアイスコーヒー、ミツカン酢のドリンクが2種でした。
いつも楽しみにしていたドリンクですが、今回はすでに水で希釈されているものがポットに入っていました。
シャルドネとグレープフルーツだったのですが味があまりしないほど薄められていたのです。
氷を入れて飲むのでさらに薄まってしまいました。
酢ドリンクの美味しさを味わうことができなくて残念でした。
今回の魚太郎蔵のまちでのランチはコスト削減が感じられる内容となっていました。